管理Microsoft Exchange Server バックアップ アカウントの設定
アカウントを作成することで、または既存のアカウントを使用して、App Agent Exchange Admin Configurationツールを使用して管理者ユーザーを構成できます。
手順
App Agent Exchange Admin Configuration ウィンドウで、Configure Admin User をクリックします。
Action で、次のいずれかのオプションを選択します。
Create new admin :Microsoft application agent バックアップ/リカバリー操作のためのMicrosoft Exchange Server ユーザー アカウントを作成します。
Configure existing user :Microsoft application agent バックアップ/リカバリー操作に既存のMicrosoft Exchange Server ユーザー アカウントを使用します。
User Name とPassword を入力します。
アカウントを作成する場合は、以下の手順を実行します。
Confirm Password フィールドに、パスワードを再入力します。
Database リストで、ユーザーがバックアップ/リカバリーを実行するMicrosoft Exchange Server データベースを選択します。
(オプション)Create ContentSubmitters security group を選択します。
このオプションは、ContentSubmitters Active Directoryセキュリティ グループを作成します。このオプションは、Active DirectoryでContentSubmittersグループが作成済みの場合は使用できません。このオプションは、Microsoft Exchange Server 2013以降のみで使用可能です。
(オプション)既存のユーザーを構成している場合は、Skip Active Directory Authentication を選択します。
このオプションにより、ユーザーのActive Directoryの認証および許可操作が省かれ、バックアップ/リカバリー操作用のレジストリーにある
Microsoft Exchange Server アプリケーション エージェントのユーザー アカウントの設定のみが行われます。
注: ユーザーを手動で設定するときには、このオプションを選択する必要があります。
構成 をクリックします。
出力ウィンドウには、警告またはエラー メッセージを含む、設定処理のステータスが表示されます。
タスクの結果 ユーザーは、
Microsoft Exchange Server データベースをバックアップおよびリストアするために必要なアクセス許可を受け取ります。
Members タブで、
Microsoft Exchange Server セキュリティ グループの
Properties ウィンドウで設定済みのユーザーを表示します。