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PowerProtect Microsoft Application Agent 19.15 Exchange Serverユーザー ガイド

暗号化された管理ファイル レプリケーション

デフォルトで、データベース サーバーは、事前構成されたApplication Directのユーザー名とパスワードを使用してファイル レプリケーション ジョブを認証した後、2つのDDシステム間のファイル レプリケーション ジョブを暗号化なしで設定します。暗号化されたファイル レプリケーション機能が有効化されている場合は、データベース サーバーによってレプリケーション ジョブが設定されると、ソースとデスティネーションのDDシステム間のセッションはSecure Sockets Laye (SSL)を使用して、WANで送信されるイメージ データとメタデータをすべて暗号化します。

DDシステムでのこの機能の有効化は、Microsoft application agentに対して透過的です。Microsoft application agentからDDシステムによるファイル レプリケーション ジョブの実行がリクエストされると、ソース システムとデスティネーション システムは、Microsoft application agentの関与なしで暗号化をネゴシエートします。暗号化されたファイル レプリケーションは、DDOSではADH-AES256-SHA暗号スイートを使用します。これは、変更できません。この機能を有効化する場合は、DDシステムでファイル システムを再起動する必要はありません。

暗号化されたファイル レプリケーションを有効にする場合は、DD OS 5.0以降を搭載しているすべてのソースとデスティネーションのDDシステムにリプリケーター ライセンスをインストールする必要があります。暗号化されたファイル レプリケーションは、システム上のすべてのファイル レプリケーション ジョブに適用されます。

暗号化された管理ファイル レプリケーションは、オプションの暗号化ライセンスのあるDDOSで使用可能な静止データの暗号化機能とともに使用できます。暗号化されたファイル レプリケーションを静止データの暗号化機能とともに使用する場合、バックアップ プロセスはSSLを使用してバックアップ イメージ データをWAN経由で暗号化します。

暗号化されたファイル レプリケーションの有効化 に、暗号化されたファイル レプリケーションを有効化する方法が記載されています。暗号化されたファイル レプリケーションの詳細については、『DDOS管理ガイド』を参照してください。


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