分散セグメント処理の構成
DDシステムで分散セグメント処理オプションを構成する必要があります。オプションの設定は、すべてのデータベース サーバーと、DD Boostを使用するすべてのソフトウェアに適用されます。
次のいずれかの方法で、分散セグメント処理を管理できます。
- ddboostコマンド。
- Data Management > DD BoostページのDD System Manager。詳細については、『DDOS管理ガイド』を参照してください。
分散セグメント処理オプションを構成するには、次のコマンドを実行します。
ddboost option set distributed-segment-processing {enabled | disabled}
分散セグメント処理オプションを有効化または無効化するためにDDファイル システムを再起動する必要はありません。
DDOSリリース5.2以降をインストール済みのホストでは、分散セグメント処理機能がデフォルトで有効化されています。ホストをDDOSリリース5.0.xまたは5.1.xから、DDOSリリース5.2以降にアップデートをした場合、分散セグメント処理オプションは前の状態(有効または無効)に維持されます。