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PowerProtect Microsoft Application Agent 19.15 Exchange Serverユーザー ガイド

ロックボックスの構成

ロックボックスは、Microsoftアプリケーション エージェントが、ログイン認証情報などの機密データを保存して、不正アクセスからそのデータ保護するために使用する暗号化されたファイルです。

DDサーバーを新しいロックボックスに登録すると、ロックボックス フォルダーにPersistedSettings.xmlファイルが作成されます。Data Domainサーバーをロックボックスに登録、またはロックボックスから削除すると、PersistedSettings.xmlファイルがアップデートされます。

PersistedSettings.xmlファイルには、DDサーバーの情報が含まれます。この情報は、サーバー名、通信プロトコル、FCサービス名、DD Boostユーザーのユーザー名、ストレージ ユニットなどです。

環境要件に応じて、次のロックボックス タイプの1つを構成できます。

1つのロックボックス

スタンドアロン環境では、ホストに1つのロックボックスを作成します。

共有ロックボックス

複数のインスタンスがある環境では、共有の場所に単一のロックボックスを構成し、各リモート ホストにロックボックスへのアクセスを個別に許可することができます。

注:クラスター環境でリモート バックアップ オペレーションを実行するために1つの共有ロックボックスを使用しないでください。バックアップが失敗します。クラスター環境では、複数のロックボックスを使用します。

複数のロックボックス

複数のインスタンスがある環境では、環境内の各インスタンスにロックボックスを構成できます。


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