DDリソースの使用制限の構成
UIを使用して、 の制御下にあるDDシステム ストレージ ユニットの容量クォータとストリーム制限を構成します。ストレージ ユニットの使用方法の詳細については、 管理者ガイド を参照してください。
他のストレージ ユニットの場合、DDOSコマンドまたはDD管理UIのいずれかを使用して、次のDDリソースの使用に制限を設定します。
クォータという用語は、ストレージ ユニットのソフトおよびハードの容量制限をまとめて説明しています。ストリーム制限は制限と呼ばれます。
容量とストリーム両方の使用率により、ソフトおよびハードの制限がサポートされます。
Microsoft Application Agentがソフト制限を超えた場合、DDホストによってアラートが生成されます。管理者がテナントユニット通知リストを設定している場合、DDホストからリスト内の各アドレスにEメールが送信されます。ソフト制限を超過した後も、Microsoft Application Agentは引き続きさらに制限されたリソースを使用できる。
Microsoft Application Agentがハード制限を超えた場合、制限されたリソースをそれ以上使用できません。
管理者は、各アプリケーション エージェント ホストまたは制限されるホスト セットに異なるストレージ ユニットを作成する(または作成したかを尋ねる)必要があります。
たとえば、アプリケーション エージェント ホストが10個ある場合、各アプリケーション エージェント ホストが使用するストレージ ユニット容量を制限するには、管理者が少なくとも10個のストレージ ユニットを作成する必要があります。より少ないストレージ ユニットを使用するには、管理者はアプリケーション エージェント ホストをグループ化して、1つのストレージ ユニットにグループを割り当てる必要があります。グループ内のアプリケーション エージェント ホストは、このストレージ ユニットを共有します。ただし、ストレージ ユニットの消費量はホストごとに制限できません。1つのアプリケーション エージェント ホストで、ストレージ ユニットを100%消費することができます。リソースは、先着順に消費されます。
ストレージ ユニットのストリーム制限を判別するためには、次のコマンドを実行します。
msagentadmin.exe administration --listSU --config <full_path_to_the_configuration_file> [--debug 9]
このコマンドのサンプル出力を次に示します。
active write streams: 11
active read streams: 0
soft limit write streams: none
soft limit read streams: none
soft limit combined streams: 40
hard limit combined streams: 60
注: ストリームの使用状況は、任意の時点で実行される並列処理の数とタイプによって異なります。ストリーム使用の正確な数を判断するには、一定期間にストレージ ユニットが使用するストリームの数を監視する必要があります。