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PowerProtect Microsoft Application Agent 19.15 Exchange Serverユーザー ガイド

ddbmexptool.exeツールによる期限切れバックアップの削除

期限切れのバックアップを削除するには、次のコマンドを実行します。

ddbmexptool -k -n msapp_bbb -a "DDBOOST_USER=<DDBoost_user>" -a "DEVICE_PATH=<storage_unit>" -a "DEVICE_HOST=<name>" -a "CLIENT=<client_name>" [<optional_parameters>]

各項目の意味は以下のとおりです。

-k
期限切れのバックアップを削除することを指定する。
-n msapp_bbb
Exchange Serverアプリケーションのセーブセットを削除することを指定する。
-a "DEVICE_HOST=<name>"
データベースをバックアップしたストレージ ユニットを含むData Domainサーバーの名前を指定する。
-a "DEVICE_PATH=<storage_unit>"
データベースをバックアップしたストレージ ユニットの名前とパスを指定する。
a "DDBOOST_USER=<DDBoost_user>"
DD Boostユーザーのユーザー名を指定する。
-a "CLIENT=<client_name>"
バックアップに指定されたExchange Serverのホスト名を指定する。
注:-bオプションおよび-eオプションを指定しない場合は、このコマンドですべての期限切れバックアップが削除されます。ただし、このコマンドは、Microsoftアプリケーション エージェントがバックアップ中に作成するメタデータ ファイルは削除しません。メタデータ ファイルのサイズはごく小さく、ホストのパフォーマンスに影響しません。メタデータ ファイルを削除するには、-dオプションを使用します。

次のddbmexptool.exeコマンドの例を参照してください。

  • 次のコマンドは、期限切れのバックアップをすべて削除します。
    ddbmexptool.exe -k -n msapp_bbb -a "DDBOOST_USER=ost" -a "DEVICE_PATH=aru42" -a "DEVICE_HOST=10.31.194.120" -a "CLIENT=hmytest2.contoso.com"
  • 次のコマンドは、EXCHANGE$DEST2008:testdb1という名前を持つすべての期限切れセーブセットを削除します。
    ddbmexptool.exe -k -n msapp_bbb -a "DDBOOST_USER=ost" -a "DEVICE_PATH=msappstu7" -a "DEVICE_HOST=10.31.140.205" -a "CLIENT=vclus33.joy.com" -N EXCHANGE$DEST2008:testdb1
  • 次のコマンドは、構成ファイルを使用します。
    ddbmexptool.exe -k -n msapp_bbb -z C:\DD-Config-Details.txt
注:スケジュールに従って期限切れバックアップを自動的に削除するように、Windowsスケジューラーを使用してスケジュール設定されたバッチ スクリプトにddbmexptool.exeコマンドを追加できます。

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