PowerProtect Microsoft Application Agent 19.15 Exchange Serverユーザー ガイド

Data Domain Cloud TierデバイスからData Domainストレージ ユニットへセーブセットをリコールするには、次のコマンドを入力します。

msagentadmin.exe administration --recall --ddhost "<Data_Domain_server_name>" --ddpath "<name_and_path_of_storage_unit>" --dduser "<DDBoost_username>" --appID "msapp_bbb" [<optional_parameters>]

各項目の意味は以下のとおりです。

--recall

セーブセットをリコールする操作を指定する。

--recallパラメーターに-rエイリアスを使用できます。

--ddhost "<name>"

データベースをバックアップしたストレージ ユニットを含むData Domainサーバーの名前を指定する。

--ddpath "/<storage_unit_name_and_path>"

データベースをバックアップしたストレージ ユニットの名前とパスを指定する。

--dduser "<DDBoost_user>"

DD Boostユーザーのユーザー名を指定する。

--appID "msapp_bbb"

バックアップを検索するアプリケーションID（ネームスペース）を指定する。Exchange Serverのmsapp_bbbを指定する。

--appIDパラメーターに-nエイリアスを使用できます。

次のコマンドの例を参照して、Data Domain Cloud Tierデバイスからセーブ セットをリコールしてください。