Application Directのバックアップ/リストア処理
Data DomainシステムへのApplication Directバックアップでは、次のコンポーネントを使用します。
- Application DirectライブラリーAPIによって、バックアップ ソフトウェアがData Domainシステムと通信できるようになります。E-Lab NavigatorのDDBEAセクションには、Application DirectライブラリーとData Domainオペレーティング システムのサポートされているバージョンに関する情報が記載されています。
- 分散セグメント処理コンポーネントは、Data Domainシステムにすでに保存されているデータを確認し、一意のデータのみをストレージ用に送信する。分散セグメント処理コンポーネントは、データベースまたはアプリケーション ホスト上でのバックアップ データの重複排除を有効化して、ネットワークを介して転送されるデータ量を削減する。分散セグメント処理 で詳細を参照してください。
Data Domainシステムでは、クライアントへのデータのリストア中、保存されたデータを重複排除されていない元の状態に変換してから、ネットワークを介してデータを送信します。