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Latitude 3510 サービス マニュアル

セキュリティ

このセクションでは、セキュリティの詳細と設定について説明します。
表 1. セキュリティセキュリティ
オプション 説明
TPM 2.0セキュリティ
TPM 2.0 セキュリティ オン

このセクションには、Trusted Platform Module(TPM)をオペレーティング システム(OS)に認識させるかどうかを選択するトグル スイッチが含まれています。(デフォルトでオン)

PPI Bypass for Enabled Commands(有効なコマンドの PPI をスキップ)

このセクションには、TPM物理プレゼンス インターフェイス(PPI)を制御するトグル スイッチが含まれています。この設定を有効にすると、TPM PPI有効化およびアクティブ化のコマンド発行時に、OSでBIOSのPPIユーザー プロンプトを省くことができます(デフォルトでオフ)。

PPI Bypass for Disabled Commands(無効なコマンドの PPI をスキップ)

このセクションには、TPM物理プレゼンス インターフェイス(PPI)を制御するトグル スイッチが含まれています。この設定を有効にすると、TPM PPI無効化および非アクティブ化のコマンド(2、4、7、9、11番)発行時に、OSでBIOS PPIユーザー プロンプトを省くことができます(デフォルトでオフ)。

クリア コマンドのPPIのスキップ

このセクションには、TPM物理プレゼンス インターフェイス(PPI)を制御するトグル スイッチが含まれています。この設定を有効にすると、clearコマンドの発行時に、OSでBIOS PPIユーザー プロンプトを省くことができます(デフォルトでオフ)。

Attestation Enable(アテステーションを有効にする)

このセクションには、オペレーティング システムでTPMエンドースメント階層を利用できるかどうかを制御できるトグル スイッチが含まれています(デフォルトでオフ)。

キー ストレージを有効にする

このセクションには、オペレーティング システムでTPMストレージ階層を利用できるかどうかを制御できるトグル スイッチが含まれています(デフォルトでオン)。

SHA-256

このセクションにあるトグル スイッチを有効にしている場合、BIOSの起動時に、BIOSとTPMがSHA-256ハッシュ アルゴリズムを使用して、測定をTPM PCRに拡張できます(デフォルトでオン)。

Clear(クリア)

このセクションには、TPM所有者情報を消去し、TPMをデフォルトの状態に戻すトグル スイッチが含まれています(デフォルトでオフ)。

TPMの状態

このセクションでは、TPMを有効または無効にできます。これは、包括的なアレイ機能を使用するTPMの通常のオペレーション状態です(デフォルトで有効)。

Intel Software Guard Extension
インテルSGX
このセクションでは、インテル ソフトウェア・ガード・エクステンションのエンクレーブ予約メモリー サイズを選択できます。オプションは次のとおりです。
  • 無効
  • 有効
  • Software Control(デフォルトで選択)
SMMセキュリティの緩和

このセクションでは、UEFI SMM Security Mitigationによる保護を有効または無効にできます(デフォルトでオン)。

次回起動時にデータを消去
データ消去の開始

このセクションのトグル スイッチを有効にしている場合、BIOSによって、次回の再起動時にマザーボードに接続されているストレージ デバイスのデータ消去サイクルがキューに登録されます(デフォルトでオフ)。

Absolute
Absolute
このセクションでは、オプションのAbsolute Software社製Absolute Persistence ModuleサービスのBIOSモジュール インターフェイスを、有効、無効、恒久的に無効のいずれかに設定できます。使用可能なオプションは次のとおりです。
  • Enable Absolute:Absolute Persistenceを有効にして、ファームウェアのPersistence Moduleを読み込みます(デフォルトで選択)
  • Disable Absolute:Absolute Persistenceを無効にします。ファームウェアのPersistence Moduleのインストールは行われません。
  • Permanently Disable Absolute:Absolute Persistenceモジュール インターフェイスの今後の使用を恒久的に無効にします。
UEFI起動パス セキュリティ
UEFI起動パス セキュリティ
このセクションでは、F12起動メニューからUEFI起動パス デバイスを起動する場合に、システムがユーザーに管理者パスワード(設定されている場合)を入力するように求めるかどうかを制御できます。利用できるオプションは次のとおりです。
  • Never
  • Always
  • Always Except Internal HDD(デフォルトで選択)
  • 内蔵HDDおよびPXEを除き常時

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