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Integrated Dell Remote Access Controller 9 User's Guide

ネットワークの設定

ネットワーク設定を行うには、次の手順を実行します。
注: オプションの詳細については、iDRAC設定ユーティリティーのオンライン ヘルプを参照してください。
  1. NIC の有効化 で、有効 を選択します。
  2. NIC の選択 ドロップダウンメニューから、ネットワーク要件に基づいて次のポートのうちひとつを選択します。
    注: このオプションは、MXプラットフォームでは使用できません。
    • 専用 - リモート アクセス デバイスが、リモート アクセス コントローラー(RAC)上で利用可能な専用ネットワーク インターフェイスを使用できるようにします。このインタフェースは、ホストオペレーティングシステムと共有されず、管理トラフィックを個別の物理ネットワークにルーティングするため、アプリケーショントラフィックの分離が可能になります。

      このオプションを選択すると、iDRAC の専用ネットワークポートがそのトラフィックをサーバの LOM または NIC ポートとは個別にルーティングします。専用オプションを使用すると、iDRAC で、ネットワークトラフィックを管理するためにホスト LOM または NIC に割り当てられている IP アドレスと比較して、同じサブネットまたは別のサブネットから IP アドレスを割り当てることができます。

      注: ブレードサーバーの場合、専用オプションは シャーシ(専用) として表示されます。
    • LOM1
    • LOM2
    • LOM3
    • LOM4
    注: ラックサーバとタワーサーバ場合、サーバモデルに応じて 2 つの LOM オプション(LOM1 と LOM2)または 4 つすべての LOM オプションを使用できます。NDCポート2個を備えたブレード サーバーでは2つのLOMオプション(LOM1とLOM2)が使用可能で、NDCポート4個を備えたサーバーでは4つのすべてのLOMオプションが使用可能です。
    注: NDC を 2 個備えたフルハイトサーバではハードウェア仲裁がサポートされないため、Intel 2P X520–k bNDC 10 G では共有 LOM がサポートされません。
  3. NIC の選択 ドロップダウンメニューから、システムにリモートでアクセスするポートを選択します。オプションは次のとおりです。
    注: この機能は、MXプラットフォームでは使用できません。
    注: 専用のネットワーク インタフェース カードまたはクワッド ポートまたはデュアル ポートのメザニン カードで使用可能なLOMのリストから選択できます。
    • シャーシ(専用):このオプションにより、リモートアクセスデバイスはリモートアクセスコントローラ(RAC)上の専用ネットワークインタフェースを使用できます。このインタフェースは、ホストオペレーティングシステムと共有されず、管理トラフィックを個別の物理ネットワークにルーティングするため、アプリケーショントラフィックの分離が可能になります。

      このオプションを選択すると、iDRAC の専用ネットワークポートがそのトラフィックをサーバの LOM または NIC ポートとは個別にルーティングします。専用オプションを使用すると、iDRAC で、ネットワークトラフィックを管理するためにホスト LOM または NIC に割り当てられている IP アドレスと比較して、同じサブネットまたは別のサブネットから IP アドレスを割り当てることができます。

    • クワッド ポート カードの場合 - LOM1~LOM16
    • デュアルポートカードの場合 - LOM1、LOM2、LOM5、LOM6、LOM9、LOM10、LOM13、LOM14
  4. フェールオーバー ネットワークドロップダウン メニューから、残りのLOMの1つを選択します。ネットワークに障害が発生すると、トラフィックはそのフェールオーバー ネットワーク経由でルーティングされます。

    たとえば、LOM1 がダウンしたときに iDRAC のネットワークトラフィックを LOM2 経由でルーティングするには、NIC の選択LOM1フェールオーバーネットワークLOM2 を選択します。

    注: このオプションは、NICの選択専用に設定されている場合は、無効になります。
    注: フェールオーバー ネットワーク設定を使用する場合は、すべてのLOMポートを同じネットワークに接続することが推奨されます。
    詳細については、次のセクションを参照してください: Webインターフェイスを使用したネットワーク設定の変更
  5. iDRACで二重モードとネットワーク速度を自動的に設定する必要がある場合は、オート ネゴシエーションオンを選択します。
    このオプションは、専用モードの場合にのみ使用できます。有効にすると、iDRAC は、そのネットワーク速度に基づいてネットワーク速度を 10、100、または 1000 Mbps に設定します。
  6. ネットワーク速度 で、10 Mbps または 100 Mbps のどちらかを選択します。
    注: ネットワーク速度を手動で 1000 Mbps に設定することはできません。このオプションは、オート ネゴシエーションオプションが有効になっている場合にのみ使用できます。
  7. 二重モード で、半二重 または 全二重 オプションを選択します。
    注: オート ネゴシエーション有効に設定されている場合、このオプションは無効になります。
    注: ネットワークチーミングが同じネットワークアダプタを NIC の選択として使用してホスト OS で設定されている場合は、次にフェールオーバーネットワークも設定する必要があります。NIC の選択とフェールオーバーネットワークでは、ネットワークチームの一部として設定されているポートを使用する必要があります。3 つ以上のポートがネットワークチームの一部として使用されている場合、フェールオーバーネットワークの選択は「すべて」である必要があります。
  8. NIC MTUで、NICの最大転送単位を入力します。
    注: NICでのMTUのデフォルトおよび最大値は1500に制限されており、最小値は576です。IPv6が有効になっている場合、1280以上のMTU値が必要です。

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