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Integrated Dell Remote Access Controller 9 Version 3.21.21.21 User's Guide

ディスク容量の編集

Online Capacity Expansion(オンライン容量拡張)(OCE) 機能によって、システムをオンラインにしたままで、選択した RAID レベルのストレージ容量を増やすことができます。コントローラは、各 RAID アレイの末端に使用可能な新たな容量を設け、アレイ上にデータを再配布します(再構成と呼ばれます)。

Online Capacity Expansion(オンライン容量拡張)(OCE) は、次の 2 通りの方法で行うことができます。

  • 仮想ディスクの LBA を開始後に、仮想ディスクグループの最小の物理ドライブ上の空き容量が使用可能な場合は、仮想ディスクの容量はその空き容量の範囲内で拡張可能です。このオプションにより、新たに増加した仮想ディスクのサイズを入力できるようになります。LBA の開始前にのみ使用可能な空き容量が、仮想ディスク内のディスクグループにある場合は、物理ドライブに使用可能な容量があっても、同一のディスクグループ内での Edit Disk Capacity(ディスク容量の編集) は許可されません。
  • 仮想ディスクの容量は、互換物理ディスクを既存の仮想ディスクグループに追加することでも拡張できます。このオプションでは、新たに増加した仮想ディスクのサイズを入力できません。特定の仮想ディスク上の既存の物理ディスクグループで使用されているディスク容量、仮想ディスクの既存の RAID レベル、および仮想ディスクに追加された新規ドライブの数に基づいて、新たに増加した仮想ディスクサイズが計算され、表示されます。

容量の拡張では、ユーザーが最終的な VD のサイズを指定できます。内部では、最終的な VD のサイズは PERC にパーセンテージで伝達されます(このパーセンテージは、ローカルディスクが拡張できるアレイの空き容量のうち、ユーザーが使用する容量)。このパーセンテージロジックのため、再設定完了後の最終 VD サイズは、ユーザーが可能な限り最大の VD サイズを最終 VD サイズとして入力していない場合は、ユーザーが入力したサイズとは異なる可能性があります(パーセンテージは 100% を下回ることになります)。ユーザーが可能な限り最大の VD サイズを入力した場合は、入力したサイズと再設定後の最終 VD サイズに違いは見られません。


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