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Integrated Dell Remote Access Controller 9 ユーザーズ ガイド

自動検出

自動検出機能を使用すると、新しくインストールされたサーバーによって、プロビジョニング サーバーをホストするリモート管理コンソールが自動的に検出されます。プロビジョニング サーバーは、カスタム管理ユーザー資格情報をiDRACに提供し、それにより、管理コンソールからプロビジョニングされていないサーバーを検出し、管理することが可能になります。自動検出の詳細については、iDRACマニュアル ページで入手できる『Lifecycle Controllerリモート サービス クイックスタートガイドを参照してください。

自動検出は固定IPアドレスで動作します。iDRACの自動検出機能は、DHCP/ユニキャストDNS/mDNSを使用したプロビジョニング サーバーの検索に使用されます。

  • iDRACにコンソール アドレスがある場合は、iDRAC自体のサービス タグ、IPアドレス、Redfishポート番号、Web証明書などが送信されます。
  • この情報は、定期的にコンソールに対して公開されます。

DHCP、DNSサーバー、デフォルトDNSホスト名により、プロビジョニング サーバーを検出します。DNSが指定されている場合は、プロビジョニング サーバーIPがDNSから取得され、DHCP設定は不要になります。自動検出が指定されている場合、検出はスキップされ、DHCPもDNSも不要になります。

自動検出は、次の方法で有効にすることができます。

  1. iDRAC UIを使用する場合:iDRAC設定 > 接続 > iDRAC自動検出
  2. RACADMを使用する:racadm set iDRAC.AutoDiscovery.EnableIPChangeAnnounce 1

iDRAC設定ユーティリティーを使用して自動検出を有効にするには、次の手順を実行します。

  1. 管理下システムの電源を入れます。
  2. POST中にF2を押し、iDRAC設定 > Remote Enablementの順に選択します。
    iDRAC設定のRemote Enablementページが表示されます。
  3. 自動検出を有効にし、プロビジョニング サーバーのIPアドレスを入力し、戻るをクリックします。
    注:プロビジョニング サーバーIPの指定はオプションです。設定しなければ、DHCP または DNS 設定(手順 7)を使用して検出されます。
  4. ネットワークをクリックします。
    iDRAC設定のネットワークページが表示されます。
  5. NIC を有効にします。
  6. IPv4 を有効にします。
    注:IPv6は自動検出ではサポートされていません。
  7. DHCP を有効にして、ドメイン名、DNS サーバーアドレス、および DNS ドメイン名を DHCP から取得します。
    注:プロビジョニングサーバーの IP アドレス(手順 3)を入力した場合、手順 7 はオプションになります。

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