メイン コンテンツに進む
  • すばやく簡単にご注文が可能
  • 注文内容の表示、配送状況をトラック
  • 会員限定の特典や割引のご利用
  • 製品リストの作成とアクセスが可能

Integrated Dell Remote Access Controller 9 ユーザーズ ガイド

標準スキーマ Active Directory の概要

次の図に示すように、標準スキーマを使用して Active Directory を統合する場合は、Active Directory と iDRAC の両方での設定が必要となります。

図 1. Active Directory 標準スキーマでの iDRAC の設定. Active Directory 標準スキーマでの iDRAC の設定
Active Directory標準スキーマでのiDRACの設定を示すイメージ

Active Directoryでは、1つの標準グループ オブジェクトが1つの役割グループとして使用されます。iDRACのアクセス権を持つユーザーは、役割グループのメンバーになります。このユーザーに、特定のiDRACへのアクセス権を付与するには、役割グループ名およびそのドメイン名を、特定のiDRACで設定する必要があります。役割と権限レベルの定義は、Active Directoryではなく個々のiDRACで行います。各iDRACには最大15の役割グループを設定できます。表に記載された番号は、デフォルトの役割グループの権限を示します。

表 1. デフォルトの役割グループ権限デフォルトの役割グループ権限
役割グループデフォルトの権限レベル許可する権限ビットマスク
役割グループ 1なしiDRACへのログイン、iDRACの設定、ユーザー設定、ログのクリア、サーバー制御コマンドの実行、仮想コンソールへのアクセス、仮想メディアへのアクセス、アラートのテスト、診断コマンドの実行。0x000001ff
役割グループ 2なしiDRACへのログイン、iDRACの設定、サーバー制御コマンドの実行、仮想コンソールへのアクセス、仮想メディアへのアクセス、アラートのテスト、診断コマンドの実行。0x0000001f3
役割グループ 3なしiDRAC へのログイン0x00000001
役割グループ 4なし権限の割り当てなし0x00000000
役割グループ 5なし権限の割り当てなし0x00000000
注:ビットマスク値は、RACADM で標準スキーマを設定する場合に限り使用されます。

このコンテンツを評価する

正確
有益
分かりやすい
この記事は役に立ちましたか?
0/3000 characters
  1~5個の星の数で評価してください。
  1~5個の星の数で評価してください。
  1~5個の星の数で評価してください。
  この記事は役に立ちましたか?
  コメントでは、以下の特殊文字は利用できません: <>()\