メイン コンテンツに進む
  • すばやく簡単にご注文が可能
  • 注文内容の表示、配送状況をトラック
  • 会員限定の特典や割引のご利用
  • 製品リストの作成とアクセスが可能
  • 「Company Administration(会社情報の管理)」では、お使いのDell EMCのサイトや製品、製品レベルでのコンタクト先に関する情報を管理できます。

Integrated Dell Remote Access Controller 9ユーザーズ ガイド

仮想ディスクを作成する前の考慮事項

仮想ディスクを作成する前に、次を考慮します。
  • コントローラー上に保存されない仮想ディスク名 — 作成する仮想ディスクの名前は、コントローラー上に保存されません。このため、別のオペレーティング システムを使って再起動した場合、新しいオペレーティング システムが独自の命名規則を使って仮想ディスク名を変更することがあります。
  • ディスク グループとは、1つまたは複数の仮想ディスクが作成されるRAIDコントローラーに接続されたディスクを論理的にグループ化したものです。その際、ディスク グループのすべての仮想ディスクは、ディスク グループのすべての物理ディスクを使用します。現在の実装では、論理デバイス作成の際に、混在したディスクグループのブロックがサポートされています。
  • 物理ディスクはディスク グループにまとめられています。したがって、1つのディスク グループにRAIDレベルが混在することはありません。
  • 仮想ディスクに含めることができる物理ディスクの数には制限があります。これらの制限はコントローラーによって異なります。仮想ディスクの作成で、コントローラーは一定数のストライプとスパン(物理ディスク上のストレージを組み合わせる方法)をサポートします。ストライプとスパンの合計数には制限があるため、使用可能な物理ディスクの数も制限されます。ストライプとスパンの制限により、RAIDレベルは次のような影響を受けます。
    • 最大スパン数は、RAID 10 、RAID 50、および RAID 60 に影響します。
    • 最大ストライプ数は、RAID 0、RAID 5、RAID 50、RAID 6 および RAID 60 に影響します。
    • 1つのミラー内の物理ディスク数は常に2です。これはRAID 1およびRAID 10に影響します。
    注:
    • RAID 1は、BOSSコントローラーでのみサポートされています。
    • SWRAIDコントローラーは、RAID 0、1、5、10のみをサポートします。
  • PCIe SSD 上で仮想ディスクを作成できません。ただし、PERC 11以降のコントローラーでは、PCIe SSDを使用した仮想ディスクの作成がサポートされています。
注:VDまたはEPD-PTが構成されていない場合、一部のアクションでは、ブート ターゲットIDがffffにリセットされないことがあります。

このコンテンツを評価する

正確
有益
分かりやすい
この記事は役に立ちましたか?
0/3000 characters
  1~5個の星の数で評価してください。
  1~5個の星の数で評価してください。
  1~5個の星の数で評価してください。
  この記事は役に立ちましたか?
  コメントでは、以下の特殊文字は利用できません: <>()\