Integrated Dell Remote Access Controller 9ユーザーズ ガイド

仮想コンソールを使用するためのWebブラウザーの設定

1. 対応バージョンのブラウザー（Internet Explorer/Edge (Windows)、Mozilla Firefox（WindowsまたはLinux）、Google Chrome、Safari）がインストールされていることを確認します。
   注:Mozillaブラウザーを搭載したRHEL OSでは、ネットワークのドロップ（ネットワーク ケーブルの取り外しと再挿入）中に以下が観察されます。

   • ネットワークが起動するまで、vConsoleに再接続メッセージが表示されません。
   • ネットワークが180秒を超えてダウンしている場合は、再接続できませんエラーではなく、ログインが拒否されましたポップアップ メッセージが表示されることがあります。

   注:Safariブラウザーで、NSURLSession WebSocketオプションを選択している場合は、選択を解除してからvConsoleを開くことをお勧めします。Safari］ =>［開発］=>［試験的な機能］=>［NSURLSession WebSocket］オプションの選択を解除して、SafariのNSURLSession WebSocketを無効にします。

   対応ブラウザー バージョンの詳細については、iDRACマニュアルで入手できるリリース ノートを参照してください。

   注:ベスト プラクティスとして、Edgeブラウザーでは仮想検索機能を無効にすることをお勧めします。デフォルトでは有効になっています。この場合、意図せずに画像の検索が実行されるリスクがあります。そのため、Edgeブラウザーでは設定を行って、この動作を無効にしておくとよいでしょう。
2. Internet Explorer/Edgeを使用する場合には、管理者として実行によってIE/Edgeを実行してください。
3. eHTML5プラグインを使用するためのWebブラウザーの設定
4. 管理下システムでルート証明書をインポートして、証明書の検証を求めるポップアップが表示されないようにします。
5. compat-libstdc++-33-3.2.3-61 関連パッケージをインストールします。
   注:Windowsでは、compat-libstdc++-33-3.2.3-61 に関連するパッケージが、.NET Frameworkパッケージまたはオペレーティング システム パッケージに含まれている場合があります。
6. MAC オペレーティングシステムを使用している場合は、ユニバーサルアクセス ウィンドウ内の 補助装置にアクセスできるようにする オプションを選択します。
   詳細に関しては、MAC オペレーティングシステムのマニュアルを参照してください。