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Integrated Dell Remote Access Controller 9 ユーザーズ ガイド

デバイス ファームウェアのロールバック

以前に別のインターフェイスを使用してアップグレードした場合でも、iDRAC または Lifecycle Controller がサポートするデバイスのファームウェアをロールバックすることができます。たとえば、ファームウェアがLifecycle Controller GUIを使用してアップグレードされた場合は、iDRAC Webインターフェイスを使用してファームウェアをロールバックできます。1回のシステム再起動で複数のデバイスのファームウェア ロールバックを実行することができます。

単一のiDRACファームウェアを持つDell第14世代のPowerEdgeサーバーでは、iDRACファームウェアをロールバックすると、Lifecycle Controllerファームウェアもロールバックされます。

最新の機能とセキュリティのアップデートを確保するためファームウェアを常にアップデートすることをお勧めします。アップデート後に問題が発生した場合、アップデートをロールバックするか、または前のバージョンをインストールする必要がある場合があります。前のバージョンをインストールするには、Lifecycle Controller を使用してアップデートをチェックしインストールするバージョンを選択します。

ファームウェアのロールバックに対応/未対応のコンポーネントの詳細については、表を参照してください。 表 2

次のコンポーネントのファームウェアロールバックを実行することができます。

  • Lifecycle Controller搭載iDRAC
  • BIOS
  • ネットワーク インターフェイス カード(NIC)
  • 電源供給ユニット(PSU)
  • RAIDコントローラー
  • バックプレーン
注:ファームウェアロールバックは、診断、ドライバパック、および CPLD に対して実行することができます。

ファームウェアをロールバックする前に、次を確認してください。

  • iDRAC ファームウェアをロールバックするための設定権限がある。
  • サーバー制御権限があり、iDRAC 以外のデバイスすべてのファームウェアをロールバックするために Lifecycle Controller が有効化されている。
  • NIC モードが 共有 LOM として設定されている場合は、専用 に変更する。

ファームウェアは、次のいずれかの方法を使用して以前にインストールしたバージョンにロールバックできます。

  • iDRAC Webインターフェイス
  • CMC Webインターフェイス(MXプラットフォームでは未サポート)
  • OME-Modular Webインターフェイス(MXプラットフォームでサポート)
  • CMC RACADM CLI(MXプラットフォームでは未サポート)
  • iDRAC RACADM CLI
  • Lifecycle Controller GUI
  • Lifecycle Controller-Remote Services

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