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Integrated Dell Remote Access Controller 9 ユーザーズ ガイド

ディスク容量の編集

オンライン容量拡張(OCE)を使用すると、システムをオンライン状態にしたまま、選択したRAIDレベルのストレージ容量を増やすことができます。コントローラーはアレイ上のデータを再分配し(再構成と呼ばれます)、各RAIDアレイの末尾に使用可能な新しいスペースを配置します。

オンライン容量拡張(OCE)は、2通りの方法で行うことができます。

  • 仮想ディスクの LBA 開始後、仮想ディスクグループ上の最小物理ドライブに空き容量がある場合、仮想ディスクの容量はこの空き容量内で拡張することができます。このオプションにより、新しく増加した仮想ディスクのサイズを入力できます。仮想ディスク内のディスクグループには LBA を開始する前にのみ使用可能な容量がある場合、物理ドライブに 空き容量 がある場合でも同じディスクグループの ディスク容量の編集 は許可されません。
  • 既存の仮想ディスクグループに互換性のある物理ディスクを追加することによって、仮想ディスクの容量を拡張することもできます。このオプションでは、新しく増加した仮想ディスクのサイズを入力できません。特定の仮想ディスクにある既存の物理ディスクグループのディスク使用容量、仮想ディスクの既存の RAID レベル、仮想ディスクに追加された新規ドライブの数に基づいて、新しく増加した仮想ディスクサイズが計算され、ユーザーに表示されます。

[容量の拡張]では、ユーザーが最終的なVDサイズを指定できます。内部的には、最終的なVDサイズがパーセンテージでPERCに伝達されます(このパーセンテージは、ローカル ディスクを拡張するためにアレイに残された空き容量からユーザーが使用したい領域です)。この割合により、再構成完了後の最終的なVDサイズは、ユーザーが最終的なVDサイズとして可能な最大VDサイズを指定していないシナリオでユーザーが指定したものとは異なる場合があります(割合は100%未満になります)。可能な最大VDサイズをユーザーが入力した場合、再構成後に、この入力したVDサイズと最終的なVDサイズとの違いは表示されません。


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