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Integrated Dell Remote Access Controller 9 ユーザーズ ガイド

ストレージ デバイスのインベントリーと監視

iDRAC Webインターフェイスを使用して、管理下システム内にある次のComprehensive Embedded Management(CEM)対応ストレージ デバイスの正常性をリモートで監視、およびそれらのインベントリーを表示することができます。

  • RAIDコントローラー、RAID非対応コントローラー、BOSSコントローラー、PCIeエクステンダー
  • エンクロージャ管理モジュール(EMM)、電源装置、ファンプローブ、および温度プローブ装備のエンクロージャ
  • 物理ディスク
  • 仮想ディスク
  • バッテリー
注:搭載する仮想ディスクが多いシステムでは、一部の仮想ドライブの空の物理ドライブ データが、ハードウェア インベントリーに表示されることがあります。
注:
  • システムの実行中にSAS4ケーブルをH965eコントローラーに接続すると、エンクロージャの温度、ファン、EMMSの値が変化することがあります。
  • EMM SAS4ケーブルをH965eコントローラーとHBA355eコントローラーから取り外しても、エンクロージャIDがUIで変更されない場合があります。

最近のストレージ イベントおよびストレージ デバイスのトポロジーも表示されます。

アラートと SNMP トラップは、ストレージイベント用に生成されます。イベントが Lifecycle ログに記録されます。

注:ジョブの実行中に、完了したジョブをジョブ キューから削除しようとすると、実行中のジョブが失敗する可能性があります。したがって、実行中のジョブが完了するまで待ってから、ジョブを削除することをお勧めします。
注:
  • PSU ケーブルを取り外す間にシステムにエンクロージャビューの WSMan コマンドを列挙すると、エンクロージャビューのプライマリステータスは、警告 ではなく 正常 として表示されます。
  • BOSSコントローラーの正確なインベントリーのために、再起動時システム インベントリー収集操作(CSIOR)が完了していることを確認してください。CSIOR はデフォルトで有効になっています。
  • ストレージ正常性ロールアップは、Dell OpenManage製品と同じ規則に従います。詳細については、OpenManageマニュアル ページで入手できる『OpenManage Server Administratorユーザーズ ガイド を参照してください。
  • バックプレーンが複数あるシステムでは、物理ディスクが別のバックプレーンに表示されることがあります。点滅機能を使用して、ディスクを識別してください。
  • 一部のバックプレーンのFQDDは、ソフトウェア インベントリーおよびハードウェア インベントリーと同じではない場合があります。
  • 過去のPERCコントローラー イベントの処理中は、PERCコントローラーのライフサイクル ログは使用できません。これは機能には影響しません。過去のイベント処理は、設定によって異なる場合があります。
  • BOSS N-1コントローラー用のM.2ドライブのホット取り外し中には、iDRACダッシュボードの正常性ステータスがオレンジ色に変わりますが、サーバーの前面/背面の正常性インジケーターLEDは青色のままです。
注:SRV015エラーには、2つのケースがあります。デバイスがAHCIコントローラーなどTSRコレクションをサポートしていない場合、またはデバイスがTSRコレクションをサポートしているものの、まだサイドバンドでインベントリーに登録されていない場合です。

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