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Integrated Dell Remote Access Controller 9 ユーザーズ ガイド

シリアル データ キャプチャ

iDRACでは、シリアル データ キャプチャ機能を使用して、後で取得するためにコンソール リダイレクト シリアルをキャプチャすることができます。この機能にはiDRAC Datacenterライセンスが必要です。

シリアル データ キャプチャ機能の目的は、システムのシリアル データをキャプキャし、後でデバッグ目的で取得できるように保存することです。

RACADM、Redfish、iDRACインターフェイスを使用して、シリアル データ キャプチャを有効または無効にすることができます。この属性を有効にすると、iDRACは、シリアルMUXモードの設定に関係なく、ホスト シリアル デバイス2で受信したシリアル トラフィックをキャプチャします。

iDRAC UIを使用したシリアル データ キャプチャを有効化または無効化するには、メンテナンス > 診断 > シリアル データ ログページに移動し、有効化または無効化のチェック ボックスを選択します。

注:
  • この属性は、iDRACの再起動後も維持されます。
  • ファームウェアをデフォルトにリセットすると、この機能は無効になります。
  • シリアル データ キャプチャが有効になっている間、バッファーには最新のデータが追加され続けます。ユーザーがシリアル キャプチャを無効にし、再び有効にした場合、iDRACは、最後のアップデートから追加を開始します。

ユーザーが任意のインターフェイスからシリアル データ キャプチャ フラグを有効にすると、システム シリアル データ キャプチャが開始されます。システムの起動後にシリアル データ キャプチャーが有効になっている場合、システムを再起動する必要があります。これにより、BIOSは新しい設定(iDRACで要求されたコンソール リダイレクトの有効化)を確認して、シリアル データを取得することができます。iDRACは継続的にデータ キャプチャを開始し、512KBを上限として共有メモリーに保存します。このバッファは円形です。

注:
  • この機能を使用するには、ログイン権限とシステム制御権限が必要です。
  • この機能にはiDRAC Datacenterライセンスが必要です。

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