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Integrated Dell Remote Access Controller 9ユーザーズ ガイド

アイドル サーバーの検出

iDRACには、CPU、メモリー、I/Oなどのサーバー コンポーネントのアウトオブバンドのパフォーマンス監視インデックスが表示されます。

サーバー レベルのCUPSインデックスの履歴データは、サーバーが長時間使用されているか、アイドル状態であるかを監視するために使用されます。定義間隔(時間単位)でサーバー利用が一定のしきい値を下回っていると、サーバーはアイドル サーバーとして報告されます。

この機能は、CUPS機能を備えたインテル プラットフォームでのみサポートされています。CUPS機能のないAMDおよびインテル プラットフォームでは、この機能はサポートされていません。

注:
  • この機能にはDatacenterライセンスが必要です。
  • アイドル サーバー設定パラメーターの設定を読み取るには、ログイン権限が必要であり、iDRAC設定権限が必要なパラメーターを変更する必要があります。

パラメーターを表示または変更するには、設定 > システム設定の順にアクセスします。

アイドル サーバーの検出は、次のパラメーターに基づいて報告されます。

  • アイドル サーバーしきい値(%) - デフォルトで20%に設定されており、0~50%の間で設定できます。リセット操作をすると、しきい値が20%に設定されます。
  • アイドル サーバー スキャン間隔(時間単位) - アイドル サーバーを特定するために、1時間ごとにサンプルが収集される期間です。デフォルトでは240時間に設定されており、1~9000時間の範囲で設定できます。リセット操作をすると、間隔が240時間に設定されます。
  • サーバー使用率(%) - 使用率の値は80~100%に設定できます。デフォルト値は80%です。時間ごとのサンプルの80%が使用率のしきい値を下回ると、アイドル サーバーと見なされます。

RACADMを使用したアイドル サーバー検出パラメーターの変更

racadm get system.idleServerDetection

Redfishを使用したアイドル サーバー検出パラメーターの変更

https://<iDRAC IP>/redfish/v1/Managers/System.Embedded.1/Attributes

WSMANを使用したアイドル サーバー検出パラメーターの変更

winrm e http://schemas.dmtf.org/wbem/wscim/1/cim-schema/2/root/dcim/DCIM_SystemAttribute -u:root -p:calvin -r:https://<iDRAC IP>/wsman -SkipCNcheck -SkipCAcheck -encoding:utf-8 -a:basic
注:iDRAC GUIでは、属性の表示または変更はサポートされていません。

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