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Integrated Dell Remote Access Controller 9ユーザーズ ガイド

RACADM を使用したローカルユーザーの設定

注:リモート Linux システム上で RACADM コマンドを実行するには、root ユーザーとしてログインする必要があります。

RACADM を使用して単一または複数の iDRAC ユーザーを設定できます。

同じ設定で複数の iDRAC ユーザーを設定するには、次の手順を実行してください。

  • 本項の RACADM の例を参考にして、RACADM コマンドのバッチファイルを作成し、各管理下システムでバッチファイルを実行します。
  • iDRAC設定ファイルを作成し、同じ設定ファイルを使用して各管理下システムでracadm setコマンドを実行します。

新しいiDRACを設定する場合またはracadm racresetcfgコマンドを使用した場合は、システム バッジに記載されたデフォルトのiDRACユーザー名とパスワードを確認してください。racadm racresetcfgコマンドは、iDRACをデフォルト値にリセットします。

注:サーバー上でSEKMが有効にされている場合は、このコマンドを使用する前にracadm sekm disableコマンドを使用してSEKMを無効にします。このコマンドを実行してiDRACからSEKM設定が消去された場合、iDRACによって保護されているストレージ デバイスがロック アウトされるのを防ぐことができます。
注:時間の経過とともに、ユーザーの有効 / 無効を切り替えることができます。その結果、ユーザーには、各 iDRAC で異なる索引番号が割り当てられている場合があります。
ユーザーが存在するかどうかを確認するには、各インデックス(1~16) に対して次のコマンドを 1 回入力します。
racadm get iDRAC.Users.<index>.UserName

複数のパラメーターとオブジェクト ID が、それぞれの現在の値と共に表示されます。キーフィールドは iDRAC.Users.UserName= です。ユーザー名が = の後に表示されている場合、その索引番号が使用されています。

注:コマンド
racadm get -f <myfile.cfg>
を使用すると、
myfile.cfg
ファイルを表示または編集できます。このファイルには、iDRACのすべての構成パラメーターが含まれます。

ユーザーに対して SNMP v3 認証を有効にするには、SNMPv3AuthenticationTypeSNMPv3EnableSNMPv3PrivacyType オブジェクトを使用します。詳細については、Integrated Dell Remote Access Controller RACADM CLIガイド を参照してください。

サーバ設定プロファイルファイルを使用してユーザーを設定する場合は、AuthenticationProtocolProtocolEnablePrivacyProtocol 属性を使用して SNMPv3 認証を有効にします。


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