iDRAC設定ユーティリティー(F2) | iDRAC設定ユーティリティーを使用して、プレOS処理を実行します。iDRAC設定ユーティリティーには、他の機能とともにiDRAC Webインターフェイスで使用可能な機能のサブセットが含まれます。iDRAC設定ユーティリティーにアクセスするには、起動中に<F2>を押し、システム セットアップ メイン メニューページでiDRAC設定をクリックします。 |
Lifecycle Controller(F10) | iDRAC の設定には Lifecycle Controller を使用します。Lifecycle Controllerにアクセスするには、起動中に<F10>を押し、へと移動します。詳細に関しては、dell.com/idracmanuaにあるLifecycle Controllerユーザーズ ガイドを参照してください。 |
iDRAC Webインターフェイス | iDRAC Webインターフェイスを使用して、iDRACを管理し、管理対象のシステムをモニターします。ブラウザーは、HTTPSポートを介してWebサーバーに接続します。データストリームは 128 ビット SSL を使用して暗号化され、プライバシーと整合性を提供します。HTTP ポートへの接続は、いずれも HTTPS にリダイレクトされます。管理者は、SSL CSR生成プロセスで独自のSSL証明書をアップロードして、Webサーバーのセキュリティを確保できます。デフォルトの HTTP および HTTPS ポートは変更できます。ユーザーアクセスはユーザー権限に基づきます。 |
OpenManage Enterprise(OME)Modular Webインターフェイス | 注:このインターフェイスは、MXプラットフォームの場合のみ利用できます。 シャーシの監視と管理のほか、OME-Modular Webインターフェイスでは次の操作が可能です。- 管理下システムのステータスの表示
- iDRAC ファームウェアのアップデート
- iDRAC ネットワークの設定
- iDRAC Webインターフェイスへのログイン
- 管理下システムの開始、停止、またはリセット
- BIOS、PERC、および対応ネットワーク アダプターのアップデート
詳細については、OpenManageマニュアル ページで入手できる『PowerEdge MX7000シャーシ用Dell OpenManage Enterprise-Modularユーザーズ ガイド』を参照してください。 |
CMC Webインターフェイス | 注:このインターフェイスは、MXプラットフォームでは使用できません。 シャーシの監視と管理のほか、CMC Webインターフェイスでは次の操作が可能です。- 管理下システムのステータスの表示
- iDRAC ファームウェアのアップデート
- iDRAC ネットワークの設定
- iDRAC Webインターフェイスへのログイン
- 管理下システムの開始、停止、またはリセット
- BIOS、PERC、および対応ネットワーク アダプターのアップデート
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サーバー LCD パネル / シャーシ LCD パネル | サーバー前面パネルの LCD を使用して、次の操作を行うことができます。- アラート、iDRAC IP または MAC アドレス、ユーザーによるプログラムが可能な文字列の表示
- DHCP の設定
- iDRAC 静的 IP 設定の設定
ブレード サーバーでは、LCDはシャーシの前面パネルにあり、すべてのブレード間で共有されています。サーバーを再起動しないでiDRACをリセットするには、システム識別ボタンを16秒間押し続けます。注:LCD パネルは、前面ベゼルをサポートするラックシステムまたはタワーシステムでのみ使用できます。ブレード サーバーでは、LCDはシャーシの前面パネルにあり、すべてのブレード間で共有されています。 |
RACADM | このコマンド ライン ユーティリティーを使用して、iDRACおよびサーバーの管理を実行します。RACADM をローカルおよびリモートで使用できます。- ローカルRACADMコマンド ライン インターフェイスは、Server Administratorがインストールされている管理下システムで実行されます。ローカルRACADMは、インバンドIPMIホスト インターフェイスを介してiDRACと通信します。このユーティリティーはローカルの管理下システムにインストールされているため、実行するには、ユーザーはオペレーティング システムにログインする必要があります。このユーティリティーを使用するユーザーは、完全なAdministrator権限を持っているか、rootユーザーである必要があります。
- リモートRACADMは、管理ステーションで実行されるクライアント ユーティリティーです。これは、管理下システムでRACADMコマンドを使用するためにアウトオブバンド ネットワーク インターフェイスを使用し、HTTPSチャネルも使用します。–r オプションは、ネットワークで RACADM コマンドを実行します。
- ファームウェアRACADMには、SSHを使用してiDRACにログインすることでアクセスできます。iDRAC IP、ユーザー名、またはパスワードを指定せずにファームウェア RACADM コマンドを実行することができます。
- ファームウェア RACADM コマンドを実行するために、iDRAC IP、ユーザー名、またはパスワードを指定する必要はありません。RACADMプロンプトの起動後、racadmプレフィックスを付けずに直接コマンドを実行することができます。
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iDRAC RESTful APIおよびRedfish | Redfish スケーラブルプラットフォーム管理 API は、Distributed Management Task Force(DMTF)によって定義された標準です。Redfishは、次世代のシステム管理インターフェイス標準で、スケーラブルかつセキュアでオープンなサーバー管理を可能にします。これは、アウトオブバンド システム管理を実行するためにモデル フォーマットで定義されたデータに、RESTfulインターフェイスのセマンティックを用いてアクセスする新しいインターフェイスです。スタンドアロン サーバーからラックマウント サーバーやブレード サーバーといった広範囲のサーバー環境、および大規模クラウド環境に適しています。Redfishには、既存のサーバーの管理方法に比べて次の利点があります。- シンプルさと操作性が向上
- 高いデータセキュリティ
- 容易にスクリプト作成できるプログラマブル インターフェイス
- 広く使用されている標準に準拠
iDRAC Redfish APIのガイドを参照してください。 |
WSMan | LC-Remote Service は、WSMan プロトコルに基づいて一対多のシステム管理タスクを実行します。LC-Remote Services 機能を使用するには、WinRM クライアント(Windows)や OpenWSMan クライアント(Linux)などの WSMan クライアントを使用する必要があります。PowerShellまたはPythonを使用して、WSManインターフェイスに対してスクリプトを実行することもできます。Web Services for Management(WSMan)は、Simple Object Access Protocol(SOAP)ベースのシステム管理用に使用されるプロトコルです。iDRAC は WSMan を使用して、Distributed Management Task Force(DMTF)の共通情報モデル(CIM)ベースの管理情報を伝達します。CIM の情報は、管理下システムで変更可能なセマンティックや情報の種類を定義します。WSManで使用できるデータは、DMTFプロファイルおよび拡張プロファイルにマッピングされている、iDRAC計装インターフェイスによって提供されます。詳細については、次の文書を参照してください。 |
SSH | SSH を使用して RACADM コマンドを実行します。デフォルトでは、SSH サービスは iDRAC 上で有効になっています。SSH サービスは iDRAC で無効にできます。iDRAC は、RSA ホストキーアルゴリズムを使用する SSH バージョン 2 のみをサポートします。iDRACを最初に起動する際、一意の 1024 ビット RSA ホストキーが生成されます。 |
IPMITool | IPMITool を使用して、iDRAC 経由でリモートシステムの基本管理機能にアクセスします。インターフェイスには、ローカルIPMI、IPMI over LAN、IPMIオーバー シリアル、シリアル オーバーLANが含まれます。IPMIToolの詳細については、Dell OpenManageベースボード マネジメント コントローラー ユーティリティー ユーザーズ ガイドを参照してください。 注: IPMI バージョン 1.5 はサポートされていません。 |
NTLM | iDRAC によって、NTLM がユーザーへの認証、整合性、機密性を提供できるようになります。NT LAN Manager(NTLM)は Microsoft セキュリティプロトコルのスイートで、Windows ネットワークで動作します。 |
SMB | iDRAC9は、Server Message Block (SMB)プロトコルをサポートしています。これはネットワーク ファイル共有プロトコルです。サポートされているSMBバージョンは、2.0~3.11です。SMBv1はサポートされなくなりました。 注: SMB3共有暗号化セキュリティ機能は、第14世代のDell PowerEdgeサーバーではiDRACファームウェア7.00.00.171以降で、第15、第16世代のDell PowerEdgeサーバーでは7.10.50.00以降でサポートされています。 |
NFS | iDRAC9は、ネットワーク ファイル システム(NFS)をサポートしています。これは分散ファイル システム プロトコルで、これによりユーザーは、サーバー上にリモート ディレクトリーをマウントできるようになります。 |