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Integrated Dell Remote Access Controller 9 ユーザーズ ガイド

iDRAC がリモート割り当てアドレスモードまたはコンソールモードに設定されている場合の仮想またはリモート割り当てアドレスと永続性ポリシーの動作

次の表では、仮想アドレス管理(VAM)設定と永続性ポリシーの動作、および依存関係が説明されています。
表 1. 仮想 /リモート割り当てアドレスと永続性ポリシーの動作仮想 /リモート割り当てアドレスと永続性ポリシーの動作
OME Modular でのリモート割り当てアドレス機能の状態 iDRAC で設定されているモード iDRACにおけるIOアイデンティティー機能状況 SCP 永続性ポリシー 永続性ポリシーのクリア:仮想アドレス
リモート割り当てアドレス有効 リモート割り当てアドレスモード 有効 仮想アドレス管理(VAM)設定済み 設定された VAM が持続 リモート割り当てアドレスに設定
リモート割り当てアドレス有効 リモート割り当てアドレスモード 有効 VAM 未設定 リモート割り当てアドレスに設定 永続性なし:リモート割り当てアドレスに設定
リモート割り当てアドレス有効 リモート割り当てアドレスモード 無効 Lifecycle Controller で指定したパスを使って設定済み 当該のサイクルに対してリモート割り当てアドレスに設定 永続性なし:リモート割り当てアドレスに設定
リモート割り当てアドレス有効 リモート割り当てアドレスモード 無効 VAM 未設定 リモート割り当てアドレスに設定 リモート割り当てアドレスに設定
リモート割り当てアドレス無効 リモート割り当てアドレスモード 有効 VAM 設定済み 設定された VAM が持続 永続性のみ:クリアはできません
リモート割り当てアドレス無効 リモート割り当てアドレスモード 有効 VAM 未設定 ハードウェア MAC アドレスに設定 永続性のサポートなし。カードの動作に依存
リモート割り当てアドレス無効 リモート割り当てアドレスモード 無効 Lifecycle Controllerで指定したパスを使用して設定済み 当該のサイクルに対して Lifecycle Controller 設定が持続 永続性のサポートなし。カードの動作に依存
リモート割り当てアドレス無効 リモート割り当てアドレスモード 無効 VAM 未設定 ハードウェア MAC アドレスに設定 ハードウェア MAC アドレスに設定
リモート割り当てアドレス有効 コンソールモード 有効 VAM 設定済み 設定された VAM が持続 永続性とクリアの両方が機能することが必要
リモート割り当てアドレス有効 コンソールモード 有効 VAM 未設定 ハードウェア MAC アドレスに設定 ハードウェア MAC アドレスに設定
リモート割り当てアドレス有効 コンソールモード 無効 Lifecycle Controllerで指定したパスを使用して設定済み 当該のサイクルに対して Lifecycle Controller 設定が持続 永続性のサポートなし。カードの動作に依存
リモート割り当てアドレス無効 コンソールモード 有効 VAM 設定済み 設定された VAM が持続 永続性とクリアの両方が機能することが必要
リモート割り当てアドレス無効 コンソールモード 有効 VAM 未設定 ハードウェア MAC アドレスに設定 ハードウェア MAC アドレスに設定
リモート割り当てアドレス無効 コンソールモード 無効 Lifecycle Controllerで指定したパスを使用して設定済み 当該のサイクルに対して Lifecycle Controller 設定が持続 永続性のサポートなし。カードの動作に依存
リモート割り当てアドレス有効 コンソールモード 無効 VAM 未設定 ハードウェア MAC アドレスに設定 ハードウェア MAC アドレスに設定
注:
  • VirtualizationMode(パーティション数を有効にする属性)が、交換したカードおよびサーバーに存在するNICカードと同じ場合に、パーティション対応カードのパーツ交換設定が正常に動作します。
  • 交換したカードのVirtualizationMode(パーティション数)が、サーバーに存在するNICカードと一致しない場合、パーツ交換設定はトリガーされません。
  • CSIORの前のパーツ交換ウィンドウで、Lifecycle ControllerはNIC構成をリストアします。コールド ブートの後にウォーム ブートが続きます。両方の再起動の後、NICには、リストア プロセス中にインストールされた同じファームウェアが存在することになります。
  • 永続性ポリシーは、ポリシーに基づいて再起動のたびに適用されます。コールド ブートでは、ファームウェア バージョンの不整合と保全データの削除のため、仮想IDは適用されません。
  • 永続性ポリシー機能により、交換された同じベンダーの現在のNICと前のNICで、PCI IDとファームウェア バージョンがチェックされます。これらのフィールドが一致しない場合、仮想IDは適用されず、保全データ(仮想ID)もiDRACから削除されます。
  • パーツ交換の場合、ベンダーが同じPCI IDとファームウェア バージョンを維持するか、VAMジョブ/テンプレートの導入を実行する必要があります。

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