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Integrated Dell Remote Access Controller 9ユーザーズ ガイド

iDRAC Webインターフェイスを使用した暗号スイート選択の設定

注意:OpenSSL 暗号コマンドで、文字列の解析に無効な構文を使用すると、予期しないエラーが発生する可能性があります。
注:これは、詳細セキュリティオプションです。このオプションを設定する前に、次の知識が十分にあることを確認してください。
  • OpenSSLの暗号文字列の構文とその使用方法。
  • 期待と要件に合致する結果を得るために、結果として生じた暗号スイートの設定を有効化するためのツールと手順。
注:TLS暗号スイートの詳細設定を設定する前に、サポートされているWebブラウザーを使用していることを確認します。
注:iDRACで構成されているTLSバージョンに関係なく、RHEL-8.4のFFブラウザーではiDRAC GUIを起動できます。
カスタムの暗号文字列を追加するには、次の手順を実行します。
  1. iDRAC Webインターフェイスで、iDRAC設定 > サービス > Webサーバーの順に移動します。
  2. カスタム暗号文字列 オプションの下のにある 暗号文字列の設定 をクリックします。
    カスタム暗号文字列の設定ページが表示されます。
  3. カスタム暗号文字列フィールドに有効な文字列を入力し、暗号文字列の設定をクリックします。
    注:
  4. 適用をクリックします。
    カスタム暗号文字列を設定すると、現在の iDRAC セッションが終了します。しばらく待ってから、新しいiDRACセッションを開いてください。

iDRACによりポート5000でサポートされている暗号は次のとおりです。

ssl-enum-ciphers:

暗号のリストについては、https://www.openssl.org/docsを参照してください。


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