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Integrated Dell Remote Access Controller 9 ユーザーズ ガイド

DHCP オプション

DHCPv4では、グローバルに定義された多くのパラメーターをDHCPクライアントに渡すことができます。各パラメーターはDHCPオプションと呼ばれます。各オプションは、1バイト値であるオプション タグで識別されます。オプション タグ0と255は、それぞれオプションのパディングと終了用に予約されています。他の値はすべて、オプションの定義に使用できます。

DHCPオプション43は、DHCPサーバーからDHCPクライアントに情報を送信するために使用されます。このオプションは、テキスト文字列として定義されます。このテキスト文字列は、SCPファイル名、共有の場所、およびこの場所にアクセスするための認証情報の値が含まれるように設定されます。例:
option myname code 43 = text;
subnet 192.168.0.0 netmask 255.255.255.0 {
# default gateway
		option routers 192.168.0.1;
    option subnet-mask 255.255.255.0;
    option nis-domain  "domain.org";
    option domain-name "domain.org";
    option domain-name-servers 192.168.1.1;
    option time-offset -18000; #Eastern Standard Time
    option vendor-class-identifier "iDRAC";
    set vendor-string = option vendor-class-identifier;
    option myname "-f system_config.xml -i 192.168.0.130 -u user -p password -n cifs -s 2 -d 0 -t 500"; 
ここで、-i は、リモートファイル共有の場所、-f は、文字列内のファイル名とリモートファイル共有への資格情報を示します。

DHCPオプション60は、DHCPクライアントと特定のベンダーを識別し、関連付けます。クライアントのベンダーIDに基づいてアクションを実行するように設定されたDHCPサーバーには、オプション60とオプション43を設定する必要があります。Dell PowerEdgeサーバーでは、iDRACはそれ自体をベンダーID:iDRACで識別します。したがって、新しい「ベンダー クラス」を追加し、その下に「コード60」の「スコープ オプション」を作成してから、DHCPサーバーの新しいスコープ オプションを有効にする必要があります。


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