BIOS 設定
BIOS 設定では、特定のサーバに使用されている複数の属性を表示できます。この BIOS 構成設定では、各属性のさまざまなパラメーターを変更できます。1 つの属性を選択すると、その属性に関連するさまざまなパラメーターが表示されます。別の属性を変更する前に、属性の複数のパラメーターを変更して変更を適用できます。ユーザーが構成グループを拡張すると、属性がアルファベット順に表示されます。
注:
- 属性レベルのヘルプコンテンツは動的に生成されます。
- iDRAC Direct USBポートは、すべてのUSBポートが無効になっている場合でも、ホストの再起動なしで使用できます。
適用
適用 ボタンは、属性のいずれかが変更されるまで、グレー表示のままになります。属性を変更して適用をクリックすると、必要とされる変更値により、属性を変更できます。リクエストが BIOS 属性の設定に失敗した場合、エラーが返され、SMIL API エラーまたはジョブ作成エラーに対応する HTTP 応答ステータスコードが通知されます。この時点で、メッセージが生成され、表示されます。詳細については、https://www.dell.com/idracmanualsで入手できる第14世代Dell PowerEdgeサーバーのイベントおよびエラー メッセージ リファレンス ガイドを参照してください。
変更の破棄
変更の破棄 ボタンは、属性のいずれかが変更されるまで、グレー表示のままになります。変更の破棄 ボタンをクリックすると、直近の変更がすべて破棄され、以前の値または初期値が復元されます。
適用して再起動
属性またはブート シーケンスの値が変更されると、構成の適用に関して2つの選択肢が表示されます。適用して再起動と次回の再起動時に適用です。どちらの適用オプションを選択しても、そのジョブの進行状況を監視できるように、ジョブキューページが表示されます。
ユーザーは、LC ログで BIOS 設定関連の監査情報を確認できます。
適用して再起動 をクリックすると、すぐにサーバが再始動され、必要な変更がすべて設定されます。リクエストが BIOS 属性の設定に失敗した場合、エラーが返され、SMIL API エラーまたはジョブ作成エラーに対応する HTTP 応答ステータスコードが通知されます。この時点で、EEMI メッセージが生成され、表示されます。
次回の再起動時に適用
属性またはブート シーケンスの値が変更されると、構成の適用に関して2つの選択肢が表示されます。適用して再起動と次回の再起動時に適用です。どちらの適用オプションを選択しても、そのジョブの進行状況を監視できるように、ジョブキューページが表示されます。
ユーザーは、LC ログで BIOS 設定関連の監査情報を確認できます。
次回の再起動時に適用 をクリックすると、サーバの次回の再起動時に、必要な変更がすべて設定されます。次の再起動セッションが正常に完了するまで、直近の設定変更は操作環境に反映されません。リクエストが BIOS 属性の設定に失敗した場合、エラーが返され、SMIL API エラーまたはジョブ作成エラーに対応する HTTP 応答ステータスコードが通知されます。この時点で、EEMI メッセージが生成され、表示されます。
保留中の値をすべて削除
保留中の値をすべて削除 ボタンは、直近の設定変更で保留中になっている値がある場合にのみ使用できます。設定の変更を適用しないと決めた場合は、保留中の値をすべて削除 ボタンクリックして、すべての変更を削除します。リクエストが BIOS 属性の削除に失敗した場合、エラーが返され、SMIL API エラーまたはジョブ作成エラーに対応する HTTP 応答ステータスコードが通知されます。この時点で、EEMI メッセージが生成され、表示されます。
保留中の値
iDRAC を介した BIOS 属性の設定は、すぐに BIOS に適用されるわけではありません。変更を適用するには、サーバを再起動する必要があります。BIOS 属性を変更すると、保留値 がアップデートされます。属性にすでに保留中の値がある場合(設定されている場合)、その属性が GUI に表示されます。
BIOS設定の変更
BIOS 設定を変更すると、監査ログエントリが生成され、LC ログに保存されます。
BIOSライブ スキャン
BIOSライブ スキャンでは、ホストに電源が投入されてPOSTが実行されていないときに、BIOSプライマリーROM内のBIOSイメージの整合性と信頼性が検証されます。
注:
- この機能にはiDRAC Datacenterライセンスが必要です。
- この機能を操作するにはデバッグ権限が必要です。
次の状況において、iDRACはBIOSイメージの変更不可のセクションを自動的に検証します。
- ACサイクル/コールド ブート時
- ユーザーが指定したスケジュールに従って
- オンデマンドで(ユーザーによる開始)
ライブ スキャンが正常に完了した場合、LCログに結果が記録されます。失敗した場合は、LCLとSELに結果が記録されます。