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Integrated Dell Remote Access Controller 9 ユーザーズ ガイド

Webインターフェイスを使用した仮想ディスクの管理

  1. iDRAC Webインターフェイスで、ストレージ > 概要 > 仮想ディスクの順に移動します。
  2. 仮想ディスクから、仮想ディスクを管理するコントローラーを選択します。
  3. アクションドロップダウン メニューから、アクションを選択します。
    アクションを選択すると、追加のアクションウィンドウが表示されます。目的の値を選択または入力します。
    • 名前の変更
    • 削除
    • キャッシュ ポリシーの編集 - 次のオプションのキャッシュ ポリシーを変更できます。
      • 読み取りポリシー - 次の値を選択できます。
        • 適応先読み:所定のボリュームについて、直近の2回のディスク アクセスが連続したセクターで行われた場合、コントローラーが先読みキャッシュ ポリシーを使用することを示します。読み取り要求がランダムの場合、コントローラーは先読みなしモードに戻ります。
        • 先読みなし:所定のボリュームについて、先読みポリシーが使用されないことを示します。
        • 先読み:所定のボリュームについて、データが要求されることを見越して、コントローラーが要求データを順次先読みし、追加データをキャッシュ メモリーに保存することを示します。これにより、連続したデータの読み取り速度が向上します。これにより、シーケンシャル データの読み取り速度が向上します。ただし、ランダム データへのアクセス時にはあまり効果はありません。
      • 書き込みポリシー:書き込みキャッシュポリシーを次のいずれかのオプションに変更します。
        • ライト スルー:所定のボリュームについて、ディスク サブシステムでトランザクション内のすべてのデータの受信が完了したとき、コントローラーがホスト システムにデータ転送完了信号を送信することを示します。
        • ライト バック:所定のボリュームについて、コントローラー キャッシュでトランザクション内のすべてのデータの受信が完了したとき、コントローラーがホスト システムにデータ転送完了信号を送信することを示します。その後、コントローラーは、キャッシュされたデータをストレージ デバイスにバックグラウンドで書き込みます。
        • 強制ライト バック:強制ライト バック キャッシングを使用した場合、コントローラーにバッテリーが搭載されているかどうかに関係なく、書き込みキャッシュが有効になります。コントローラーにバッテリーが搭載されていない場合、強制ライトバック キャッシングが使用されると、電源障害時にデータ ロスが発生する可能性があります。
      • ディスクキャッシュポリシー:ディスクキャッシュポリシーを次のいずれかのオプションに変更します。
        • デフォルト:ディスクでデフォルトの書き込みキャッシュ モードが使用されていることを示します。SATA ディスクの場合、これは有効になっています。SAS ディスクの場合、これは無効になっています。
        • 有効:ディスクの書き込みキャッシュが有効になっていることを示します。これにより、パフォーマンスが向上しますが、電源喪失時のデータ ロスの可能性も高まります。
        • 無効:ディスクの書き込みキャッシュが無効になっていることを示します。これにより、パフォーマンスは低下しますが、データ ロスの可能性が低下します。
    • ディスク容量の編集 - このウィンドウで、選択した仮想ディスクに物理ディスクを追加できます。このウィンドウには、物理ディスクを追加する仮想ディスクの現在の容量と追加した後の新しい容量も表示されます。
    • RAIDレベルの移行 - ディスク名、現在のRAIDレベル、および仮想ディスクのサイズを表示します。新しい RAID レベルを選択できます。新しい RAID レベルに移行するには、ユーザーは既存の仮想ディスクにドライブを追加する必要がある場合があります。この機能は、RAID 10、50 および 60 では適用されません。
    • 初期化:高速:物理ディスク上のメタデータが更新され、それにより、すべてのディスク領域が今後の書き込み操作に使用できるようになります。この初期化オプションは、物理ディスク上の既存の情報が消去されないのですぐに完了できますが、今後の書き込み操作により、物理ディスクに残された情報が上書きされます。
    • 初期化:完全:既存のデータとファイル システムがすべて消去されます。
      注:初期化:完全 オプションは PERC H330 コントローラには適用できません。
    • 整合性チェック:仮想ディスクの整合性をチェックするには、対応するドロップダウン メニューから整合性チェック選択します。
      注:整合性チェックは、RAID0 モードでセットアップしたドライブではサポートされません。
    これらのオプションの詳細については、iDRACオンライン ヘルプを参照してください。
  4. 今すぐ適用をクリックすると変更がすぐに適用され、次の再起動時をクリックすると変更が次の起動後に適用され、スケジュールされた時刻をクリックすると特定の時刻に変更が適用され、すべての保留を破棄をクリックすると変更が破棄されます。
    選択した操作モードに基づいて、設定が適用されます。

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