Integrated Dell Remote Access Controller 9ユーザーズ ガイド

Webインターフェイスを使用した仮想ディスクの作成

1. iDRAC Webインターフェイスで、ストレージ > 概要 > 仮想ディスク詳細フィルターの順に移動します。
2. 仮想ディスクセクションで、次の操作を実行します。
   1. コントローラ ドロップダウンメニューから、仮想ディスクを作成するコントローラを選択します。
   2. レイアウト ドロップダウンメニューから、仮想ディスクの RAID レベルを選択します。
      コントローラでサポートされている RAID レベルのみがドロップダウンメニューに表示されます。また、RAID レベルは、使用可能な物理ディスクの合計台数に基づいて使用できます。
   3. メディア タイプ、ストライプ サイズ、読み取りポリシー、書き込みポリシー、ディスク キャッシュ ポリシーを選択します。
      コントローラでサポートされている値のみが、これらのプロパティのドロップダウンメニューに表示されます。
   4. 容量 フィールドに、仮想ディスクのサイズを入力します。
      ディスクを選択すると、最大サイズが表示され、更新されます。
   5. スパン数フィールドは、選択した物理ディスクに基づいて表示されます（手順3）。この値を設定することはできません。これは、複数RAIDレベルの選択後、自動的に計算されます。スパン数フィールドは、RAID 10、RAID 50、およびRAID 60に適用されます。RAID 10選択時にコントローラーが不均等RAID 10をサポートしている場合、スパン数の値は表示されません。コントローラーによって、適切な値が自動的に設定されます。RAID 50およびRAID 60において、RAID作成に最小数のディスクが使用されている場合、このフィールドは表示されません。より多数のディスクが使用された場合、この値は変更できます。
3. 物理ディスクの選択セクションで、物理ディスクを選択します。
   上記のフィールドの詳細については、iDRACオンライン ヘルプを参照してください。
4. 操作モードの適用 ドロップダウンメニューから、設定を適用するタイミングを選択します。
5. 仮想ディスクの作成 をクリックします。
   選択した 操作モードの適用 に基づいて、設定が適用されます。

   注:ディスク名には、英数字、ダッシュ、アンダースコアを使用できます。