メイン コンテンツに進む
  • すばやく簡単にご注文が可能
  • 注文内容の表示、配送状況をトラック
  • 会員限定の特典や割引のご利用
  • 製品リストの作成とアクセスが可能
  • 「Company Administration(会社情報の管理)」では、お使いのDell EMCのサイトや製品、製品レベルでのコンタクト先に関する情報を管理できます。

Integrated Dell Remote Access Controller 9ユーザーズ ガイド

Webインターフェイスを使用したリモートファイル共有の設定

リモートファイル共有を有効にするには、次の手順を実行します。
  1. iDRAC Webインターフェイスで、設定 > 仮想メディア > 連結されたメディアの順に移動します。
    連結されたメディアページが表示されます。
  2. 連結されたメディアの下で、連結または自動連結を選択します。
  3. リモート ファイル共有の下で、イメージ ファイルのパス、ドメイン名、ユーザー名、パスワードを指定します。各フィールドの詳細については、iDRACのオンライン ヘルプを参照してください。

    次にイメージファイルパスの例を挙げます。

    • CIFS — //<IP to connect for CIFS file system>/<file path>/<image name>
    • NFS — < IP to connect for NFS file system>:/<file path>/<image name>
    • HTTP — http://<URL>/<file path>/<image name>
    • HTTPs — https://<URL>/<file path>/<image name>
    注:Windows 7 システムでホストされる CIFS 共有を使用する際に入出力エラーを回避するには、次のレジストリキーを変更します。
    • HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\Memory Management\LargeSystemCache を 1 に設定
    • HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\LanmanServer\Parameters\Size を 3 に設定
    注:「/」と「\」のどちらの文字もファイル パスに使用できます。

    CIFS は IPv4 と IPv6 の両方のアドレスをサポートしていますが、NFS は IPv4 アドレスのみをサポートします。

    NFS 共有を使用する場合、大文字と小文字が区別されるため、<ファイルパス> と <イメージ名> を正確に入力するようにしてください。

    注:ユーザー名とパスワードに推奨される文字の詳細については、「ユーザー名およびパスワードで推奨される文字」を参照してください。
    注:ネットワーク共有のユーザー名とパスワードに許可される文字は、ネットワーク共有のタイプによって決定されます。iDRACでは、共有のタイプによって定義されるネットワーク共有認証情報の有効な文字をサポートします。ただし、<、>、,(コンマ)を除きます。
  4. 適用 をクリックして、接続 をクリックします。
    接続が確立された後、接続ステータス接続済み と表示されます。
    注:リモートファイル共有を設定した場合でも、セキュリティ上の理由から、Webインターフェイスはユーザー資格情報を表示しません。
    注:画像パスにユーザー資格情報が含まれる場合は、HTTPS を使用して、GUI と RACADM に資格情報が表示されないようにします。URL に資格情報を入力する場合は、「@」記号の使用を避けてください。区切り文字であるためです。
    Linux ディストリビューションでのこの機能には、ランレベル init 3 での実行時に、手動で mount コマンドを入力することが必要になる場合があります。コマンドの構文は、次のとおりです。
     mount /dev/OS_specific_device / user_defined_mount_point
    user_defined_mount_point は、他の mount コマンドの場合と同様に、マウント用に選択したディレクトリです。

    RHELの場合、CDデバイス(.iso仮想デバイス)は/dev/scd0で、フロッピー デバイス(.img仮想デバイス)は/dev/sdcです。

    SLESの場合、CDデバイスは /dev/sr0で、フロッピー デバイスは/dev/sdc です。正しいデバイスが使用されているようにするには(SLES または RHEL のいずれかの場合)、仮想デバイスの接続時に、Linux OS ですぐに次のコマンドを実行します。
     tail /var/log/messages | grep SCSI

    このコマンドを入力すると、デバイスを識別するテキスト(たとえば、SCSI device sdc)が表示されます。この手順は、Linux ディストリビューションをランレベル init 3 で使用しているときの仮想メディアにも適用されます。デフォルトでは、仮想メディアは init 3 では自動マウントされません。


このコンテンツを評価する

正確
有益
分かりやすい
この記事は役に立ちましたか?
0/3000 characters
  1~5個の星の数で評価してください。
  1~5個の星の数で評価してください。
  1~5個の星の数で評価してください。
  この記事は役に立ちましたか?
  コメントでは、以下の特殊文字は利用できません: <>()\