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Integrated Dell Remote Access Controller 9ユーザーズ ガイド

RSA SecurID 2FA

iDRACは、一度に1台のRSA AMサーバーを使用して認証するように設定することができます。RSA AMサーバーのグローバル設定は、すべてのiDRACローカル ユーザー、AD、およびLDAPユーザーに適用されます。

注:RSA SecurID 2FA機能は、Datacenterライセンスでのみ使用できます。

iDRACをRSA SecurIDを有効にするように設定するには、前提条件として次を行います。

  • Microsoft Active Directory Serverを構成します。
  • すべてのADユーザーのRSA SecurIDを有効化しようとしている場合は、ADサーバーをアイデンティティソースとしてRSA AMサーバーに追加します。
  • 汎用LDAPサーバーを使用していることを確認します。
  • すべてのLDAPユーザーについて、LDAPサーバーに対するアイデンティティ ソースをRSA AMサーバーに追加する必要があります。

iDRACでRSA SecurIDを有効にするには、RSA AMサーバーの次の属性が必要です。

  1. RSA認証API URL:URLの構文はhttps://<rsa-am-server-hostname>:<port>/mfa/v1_1です。デフォルトでは、ポートは5555です。
  2. RSAクライアントID:デフォルトでは、RSAクライアントIDはRSA AMサーバー ホスト名と同じです。RSA AMサーバーの認証エージェント設定ページでRSAクライアントIDを検索します。
  3. RSAアクセス キー - アクセス キーは、RSA AMで設定 > システム設定 > RSA SecurID > 認証APIセクションに移動することによって取得できます。これは通常、 l98cv5x195fdi86u43jw0q069byt0x37umlfwxc2gnp4s0xk11ve2lffum4s8302と表示されます。iDRAC GUIを使用して設定を行うには、次の手順に従います。
    • iDRAC設定 > ユーザーの順に移動します。
    • ローカル ユーザーセクションで、既存のローカル ユーザーを選択し、編集をクリックします。
    • [構成]ページの一番下までスクロールします。
    • RSA SecurIDセクションで、RSA SecurID構成リンクをクリックして、これらの設定を表示または編集します。
    次のように設定を行うこともできます。
    • iDRAC設定 > ユーザーの順に移動します。
    • ディレクトリー サービスセクションからMicrosoft Active Serviceまたは汎用LDAPディレクトリー サービスのいずれかを選択して、編集をクリックします。
    • RSA SecurIDセクションで、RSA SecurID構成リンクをクリックして、これらの設定を表示または編集します。
  4. RSA AMサーバー証明書(チェーン)

iDRACにログインするには、iDRAC GUIとSSH経由でRSA SecurIDトークンを使用します。

RSA SecurIDトークン アプリ

RSA SecurIDトークン アプリをお使いのシステムまたはスマート フォンにインストールする必要があります。iDRACにログインしようとすると、アプリに表示されるパスコードを入力するよう求められます。

間違ったパスコードを入力した場合、RSA AMサーバーは、ユーザーに「次のトークン」を入力するようにチャレンジを出します。これは、ユーザーが正しいパスコードを入力した場合でも発生する可能性があります。この入力は、ユーザーが正しいパスコードを生成する適切なトークンを所有していることを証明します。

RSA SecurIDトークン アプリから次のトークンを取得するには、オプションをクリックします。次のトークンをオンにすると、次のパスコードが使用可能になります。この手順では、時間が重要です。時間が過ぎると、iDRACは、次のトークンの検証に失敗する可能性があります。iDRACユーザー ログイン セッションがタイムアウトした場合は、再度ログインを試行する必要があります。

間違ったパスコードを入力した場合、RSA AMサーバーは、ユーザーに「次のトークン」を入力するようにチャレンジを出します。これは、ユーザーが後で正しいパスコードを入力した場合でも発生する可能性があります。この入力は、ユーザーが正しいパスコードを生成する適切なトークンを所有していることを証明します。

RSA SecurIDトークン アプリから次のトークンを取得するには、オプションをクリックして、次のトークンをオンにします。新しいトークンが生成されます。この手順では、時間が重要です。時間が過ぎると、iDRACは、次のトークンの検証に失敗する可能性があります。iDRACユーザー ログイン セッションがタイムアウトした場合は、再度ログインを試行する必要があります。


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