仮想ドライブのマッピング
仮想ドライブをマップするには、次の手順を実行します。
注:仮想メディアを使用している場合は、オペレーティング システムのDVDまたはUSBフラッシュ ドライブ(管理ステーションに接続されている)をマップするには、管理者権限が必要です。ドライブをマップするには、IE を管理者として起動するか、iDRAC の IP アドレスを信頼済みサイトのリストに追加します。
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仮想メディアセッションを確立するには、仮想メディア メニューから 仮想メディアの接続 をクリックします。
ホストサーバーからのマップに使用できる各デバイスのために、
仮想メディア メニュー下にメニューアイテムが表示されます。メニューアイテムは、次にあるようにデバイスタイプに従って命名されています。
- CD/DVD をマップ
- リムーバブルディスクのマップ
- 外部デバイスのマッピング
CD/DVDのマップオプションはISOファイル用に使用することができます。リムーバブルディスクのマップオプションは、eHTML5ベースの仮想メディアでイメージ用に使用することができます。外部デバイスのマッピングオプションは、物理USBドライブのマッピングに使用できます。
注:
- HTML5 ベースの仮想コンソールを使用して USB ベースのドライブ、CD または DVD などの物理メディアをマップすることはできません。
- RDP セッションを介した仮想コンソール / 仮想メディアを使用したマップの USB キーを仮想メディアディスクとしてマップすることはできません。
- eHTMLリムーバブル メディアにNTFS形式の物理メディアをマップすることはできません。FATまたはexFATデバイスを使用してください。
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マップするデバイスのタイプをクリックします。
注:アクティブ セッションは、仮想メディア セッションが、現在のWebインターフェイス セッション、別のWebインターフェイス セッションからアクティブであるかどうかを表示します。
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ドライブ / イメージファイル フィールドで、ドロップダウンリストからデバイスを選択します。
リストには、マッピングが可能な(マップされていない)デバイス(CD/DVDとリムーバブル ディスク)、およびマップできるイメージ ファイル タイプ(ISOまたはIMG)が表示されます。イメージファイルはデフォルトのイメージファイルディレクトリ(通常はユーザーのデスクトップ)にあります。ドロップダウンリストにデバイスがない場合は、
参照 をクリックしてデバイスを指定してください。
CD/DVDの正しいファイルの種類はISOで、リムーバブル ディスクではIMGです。
イメージをデフォルトのパス(デスクトップ)に作成した場合、リムーバブルディスクをマップ を選択すると、作成したイメージをドロップダウンメニューから選択できるようになります。
別の場所にイメージを作成した場合、リムーバブル ディスクをマップを選択しても、作成したイメージをドロップダウン メニューから選択できません。参照をクリックして、イメージを指定してください。
注:フロッピーのエミュレーションはeHTML5プラグインではサポートされていません。
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書き込み可能デバイスを読み取り専用としてマップするには、読み取り専用 を選択します。
CD/DVD デバイスにはこのオプションがデフォルトで有効化されており、無効化できません。
注:HTML5 仮想コンソールを使用して ISO および IMG ファイルをマップすると、これらは読み取り専用ファイルとしてマップされます。
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デバイスのマップ をクリックして、デバイスをホストサーバーにマップします。
デバイス/ファイルのマップ後、デバイス名を示すためにその仮想メディアメニュー アイテムの名前が変わります。たとえば、CD/DVDデバイスがfoo.isoという名前のイメージ ファイルにマップされた場合、[仮想メディア]メニューのCD/DVDメニュー アイテムは、CD/DVDにマップされたfoo.isoという名前になります。そのメニューアイテムのチェックマークは、それがマップされていることを示します。