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Integrated Dell Remote Access Controller 9 ユーザーズ ガイド

ポートベースのネットワーク アクセス制御(IEEE 802.1x)

iDRACリリース6.10.00.00以降、iDRACはポー ベースのネットワーク アクセス制御(IEEE802.1x)を提供します。これは、LANへの接続を希望するデバイスにセキュアな認証メカニズムを提供します。

この機能にはiDRAC Datacenterライセンスが必要です。

iDRAC GUIを使用してこの機能にアクセスするには、iDRAC設定 > 接続性 > ネットワーク > 詳細ネットワーク設定 > 802.1xセキュリティの順に移動します。ドロップダウンを使用して、このオプションを有効または無効にすることができます。この機能はデフォルトで有効になっています。

注:VLANが有効になっている共有LOMモードでは、802.1xの効果は機能しません。

ポートベースのネットワーク アクセス制御には、認証証明書を構成する3通りの方法があります。

  • デフォルトIDevID:工場出荷時にインストールされているデフォルトのiDRAC証明書です。
  • カスタム署名LDevID:このオプションを使用すると、アップロードされたLDEVID署名証明書によって署名された証明書署名リクエスト(CSR)を定義できます。
  • カスタムLDevID:このオプションを使用すると、選択したカスタム証明書をアップロードできます。

必要な情報を提供して証明書の検証を行うために、認証サーバー証明書を有効または無効にするオプションがあります。このオプションはデフォルトで無効になっています。

注:
  • モジュラー サーバーでは、この機能はデフォルトで無効になっています。
  • 802.1x構成の変更(証明書のアップロード、設定の有効化/無効化など)は、次回のiDRAC起動時に有効になります。
  • 802.1x対応スイッチと802.1x以外のスイッチの間でiDRACネットワークを切り替えるには、iDRACの再起動が必要です。
  • サーバーのLOMポートに接続されているEthernetスイッチのポートの802.1xセキュリティが有効になっている場合、これらのポート上のすべてのダウンストリーム デバイスの8021.xセキュリティを有効にする必要があります。つまり、ホストの802.1xセキュリティが有効になっていないと、ホストが影響を受けるということです。

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