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Integrated Dell Remote Access Controller 9 ユーザーズ ガイド

コントローラー モードの切り替え

モードを[RAID]から[HBA]に切り替えることで、コントローラーのパーソナリティーを変更できます。コントローラーは、ドライバーがオペレーティング システムを経由する際のHBAコントローラーと同様に動作します。コントローラー モードの変更はステージングされた操作であり、リアルタイムでは行われません。

PERC 10以降のコントローラーは、拡張HBAモードをサポートしており、現在のコントローラー モード オプションからHBAを置き換えます。

注:
  • 拡張HBAは、非RAIDのPDおよびすべてのRAIDレベルのVDをサポートします。
  • RAID0、RAID1、RAID10のVDの作成のみをサポートします。
  • 拡張HBAは、PERC 11ではサポートされていません。

拡張HBAモードには、次の機能があります。

  • RAIDレベル0、1、または10で仮想ディスクを作成します。
  • 非RAIDディスクをホストに提示します。
  • 仮想ディスクのデフォルト キャッシュ ポリシーを、先読みを伴うライトバックとして設定します。
  • 仮想ディスクと非RAIDディスクを有効な起動デバイスとして設定します。
  • 次の場合、すべての未設定ディスクは自動的に非RAIDに変換されます。
    • システムの起動時
    • コントローラーのリセット時
    • 未設定ディスクがホット挿入されている場合
注:RAID 5、6、50、または60の仮想ディスクの作成またはインポートはサポートされていません。また、拡張HBAモードでは、非RAIDディスクが最初に昇順で列挙され、RAIDボリュームは降順で列挙されます。

コントローラー モードをRAIDからHBAに変更する前に、次を確認してください。

  • RAIDコントローラーがコントローラー モードの変更をサポートしている。コントローラー モードを変更するオプションは、RAIDパーソナリティーがライセンスを必要とするコントローラーでは使用できません。
  • すべての仮想ディスクが削除されている。
  • ホットスペアが削除されている。
  • 外部構成がクリアまたは削除されている。
  • 障害の発生した状態のすべての物理ディスクが削除または固定キャッシュがクリアされている。
  • SEDに関連付けられているローカル セキュリティ キーを削除する必要があります。
  • コントローラに保存キャッシュが存在していない(必須)。
  • コントローラー モードを切り替えるためのサーバー制御権限がある。
注:モードを切り替えるとデータが削除されるため、外部構成、セキュリティキー、仮想ディスク、およびホットスペアをバックアップしてからモードを切り替えるようにしてください。
注:コントローラー モードを変更する前に、PERC FD33xSおよびFD33xDストレージ スレッドに対してCMCライセンス(MXプラットフォームには非該当)が使用可能であることを確認してください。ストレージ スレッドに対するCMCライセンスの詳細については、dell.com/cmcmanualsにあるPowerEdge FX2/FX2s対応Dell Chassis Management Controllerバージョン1.2ユーザーズ ガイドを参照してください。

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