仮想マシンの初期構成
DDVEテンプレートはストレージを含まないため、システムにデータ ディスクを追加する必要があります。仮想マシンを起動する前に、ディスクを追加します。
注: 追加のディスクをサポートするためにさらに仮想メモリを追加する必要がない場合、最初または追加の仮想データ ディスクは仮想マシンの実行中に追加できます。DDVEは仮想ディスクのホットプラグをサポートしますが、CPU、メモリー、HBAカード、NICカードのホットプラグはサポートしていません。
必要とするディスク領域の量に応じて、仮想マシンにメモリーを追加する必要がある場合もあります。次の表は、サポートされるストレージ構成と、それらの仮想CPUおよびメモリーの要件を示しています。
メモリーおよびCPUリソースの容量が必要量よりも不足している場合に構成しようとすると、エラー メッセージが表示されます。system vresource show requirementsコマンドは、ホストで使用可能な仮想リソースを一覧表示します。
表 1. メモリーおよびCPUリソースの要件
ハードウェア構成 |
ストレージ容量の範囲(TB) |
|
最大500 GB |
最大8 TB |
最大16 TB |
最大32 TB |
最大48 TB |
最大64 TB |
最大96 TB |
CPU |
トポロジー |
1ソケット、2コア |
1ソケット、4コア |
1ソケット、8コア |
予約 |
2 x 1.5 GHz |
4 x 1.5 GHz |
8 x 1.5 GHz |
メモリー |
トポロジー |
8 GB |
16 GB |
24 GB |
36 GB |
48 GB |
64 GB |
予約 |