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Dell EMC PowerProtect DDVE on Premises インストールおよび管理ガイド

CLIを使用したストレージのプロビジョニング

コマンド ライン インターフェイス(CLI)を使用して、仮想ディスクをプロビジョニングします。

手順

  1. sysadminとしてシステムにログ インします。
    デフォルトのパスワードはchangemeです。
    最初のログインで、elicenseコマンドを使用してDDVEライセンスを追加します。
  2. Ctrl-Cを押して、構成ユーティリティーを終了します。
  3. 次のコマンドを実行して、仮想ディスクdev3が存在し、予想どおりのサイズがあることを確認します。
    # disk show hardware

    出力には次の例のような1行が含まれることになります。

    dev3 VMware Virtual disk 1.0 (unknown) 256.00 GiB SAS n/a

    仮想ディスク(dev1とdev3)はシステム ソフトウェアに使用され、ストレージには使用できません。disk show stateコマンドで、これらのシステム ディスクのSystem Devが表示されます。

  4. オプション: DATツール テストを実行します。
    • DATツール テストの開始:# disk benchmark start dev3
    • テストの進行状況の監視:# disk benchmark watch
    • テスト結果の表示:# disk benchmark show
  5. アクティブなストレージ階層にストレージ ディスクを追加します。
    # storage add dev3
    1個以上の仮想ディスクを追加する場合は、ディスクごとにstorage addコマンドを繰り返します。
  6. ファイル システムを作成します。
    # filesys create
    ハイパーバイザー ストレージが低速で、最小要件を満たしていない場合は、filesys作成コマンドが完了するまでに時間がかかることがあります。
  7. ファイル システムを有効化します。
    # filesys enable

次の手順

システムの初期構成を完了します。「コマンド ラインでの初期構成の完了」を参照してください。

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