プログラム互換性アシスタント
Windowsプログラム互換性アシスタント(PCA)はバックグラウンドで実行され、ユーザーが開始するプログラム実行時における既知の互換性の問題をモニタリングします。PCAは、既知の互換性の問題を検出し、検出された場合はユーザーに通知し、問題に対処するソリューションを提供し、ユーザーがプログラムを再度実行する前にソリューションを適用します。
PCAは、Data Assistantの起動時にモニタリングを開始します。Data Assistantは、内部で他の多くのプロセスを起動し、それらを追跡して、Dell Data Assistantが閉じられたときに終了していることを確認します。しかし、Windows 7のPCでは、PCAがプログラムは正常に終了していないと判断し、ダイアログ ボックスが表示されます。
PCAエラーが発生すると、Windows 7は次の2個のオプションを提示します。
- 推奨設定を使用して再インストールする:プログラムの互換性設定を変更します。ただし、Data Assistantはワンクリック アプリケーションであり、システムにファイルをインストールしないため、再インストール オプションをクリックしても何も起こりません。
- このプログラムは正しくインストールされました:インストールされていない場合でも、プログラムが正しくインストールされていることをPCAに通知します。この場合、互換性メッセージは再度表示されません。
PCAが、正しくインストールされたとして登録し、それに応じてシステムを構成するため、2番目のオプションが推奨されます。PCAダイアログ ボックスは、その後のData Assistant起動時には表示されません。