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Dell EMC PowerVault ME4 Series ストレージ システム 管理者ガイド

自動階層型ストレージについて

自動階層化ストレージはバーチャル ストレージ機能で、ディスクの1つのクラスにあるデータを、データ アクセス パターンに基づいて、より適切なディスク クラスに移動します。手動設定は必要ありません。

  • 頻繁にアクセスするデータは、より高いパフォーマンスのディスクに移動できます
  • 頻繁にアクセスしないデータは、低いパフォーマンスで低いコストのディスクに移動できます。

使用するディスクのタイプに応じて、各仮想ディスク グループには、以下の階層の1個が自動的に割り当てられます

  • パフォーマンス - この最上位階層ではSSDを使用します。パフォーマンスは最高レベルですが、コストが最もかかります。SSDの詳細については、「SSDについて」を参照してください。
  • 標準 - この中間階層ではエンタープライズクラスの回転SASディスクを使用します。中級レベルのコストと容量で、良好なパフォーマンスを提供します。
  • アーカイブ - この最下位階層ではミッドラインの回転SASディスクを使用します。最も低いコストと最大容量で、パフォーマンスが最も低くなります。

パフォーマンス層のディスク グループのステータスがCRIT(重大)になると、システムは自動的にデータをディスク グループから縮退ディスク グループにデータを格納できることを前提とする他の階層のスピン ディスクを使用するディスク グループに移動します。これは、SSD間で同様の摩耗が起こりやすいために発生し、より多くの障害が発生する可能性があります。

システムにディスクのクラスが1個しかない場合、階層化は行われません。ただし、階層化されたストレージの自動再調整は、異なる階層のディスク グループを追加または削除するときに発生します。

注: 階層は単一の仮想プール内に自動的に設定され、複数の仮想プールにはまたがりません。

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