コントローラー モジュール ファームウェアのアップデート
コントローラー モジュール上のファームウェアをアップデートするには、次の手順を実行します。
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manageロールを持つユーザーとして、次のいずれかを実行します。
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参照をクリックして、インストールするファームウェア ファイルを選択します。
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オプションとして、[パートナー ファームウェア アップデート(PFU)]チェック ボックスを選択または選択解除して、PFUを有効または無効にし、アクションを確認します。
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OK をクリックします。
ファームウェア アップデートの進行状況パネルには、ファームウェア アップデートの進行状況が表示されます。
ファームウェア ファイルを検証することにより、処理を開始します。
- ファイルが無効の場合は、正しいファームウェア ファイルを指定したかどうか確認します。正しく指定した場合は、ソースの場所から再度ダウンロードしてみます。
- ファイルが有効な場合は、処理を続行します。
注意: ファームウェア アップデート中に電源を入れ直したり、コントローラーを再起動したりしないでください。アップデートの中断や電源障害が発生した場合、モジュールが操作不能になることがあります。この問題が発生した場合は、テクニカル サポートに連絡してください。再プログラミングのためにモジュールを工場に戻すことが必要になる場合があります。
ファームウェア アップデートは通常、現在のCPLDファームウェアを使用するコントローラーの場合は10分、下位レベルのCPLDファームウェアを使用するコントローラーの場合は20分かかります。コントローラー エンクロージャがエンクロージャを接続している場合、各拡張モジュールのEMP(エンクロージャ管理プロセッサー)をアップデートするためにさらに時間がかかります。このタスクには、ドライブ エンクロージャの各EMPで通常2分30秒かかります。
ストレージ コントローラーをアップデートできない場合、アップデート操作がキャンセルされます。正しいファームウェア ファイルを指定したかどうか確認し、アップデートを繰り返します。この問題が解決しない場合は、テクニカル サポートに連絡してください。
ローカル コントローラーのファームウェア アップデートが完了すると、ユーザーが自動的にサイン アウトされ、MCが再起動します。再起動が完了するまで、サイン イン ページで「システムは現在使用できません」というメッセージが表示されます。このメッセージがクリアされたら、再びサイン インできます。
PFUが有効の場合、パートナー コントローラーをアップデートするのに追加で10~20分かかります。
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Webブラウザーのキャッシュをクリアしてから、PowerVault Managerにサイン インします。サイン インするコントローラーでPFUを実行している場合、パネルには依然PFUの進捗状況が表示され、PFUが完了するまで他のタスクを実行できません。
注: システムでPFUが有効の場合、両方のコントローラーでファームウェア アップデートが完了したら、システムの正常性を確認します。システムの正常性が低下しており、ファームウェアのバージョンが間違っていることが判明した場合、正しいファームウェア ファイルを指定したかどうか確認してからアップデートを繰り返します。この問題が解決しない場合は、テクニカル サポートに連絡してください。
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