Windowsシステムの復元がオフになっています。
会社またはITシステム管理者がWindowsシステムの復元をオフにしました。
ローカル管理者としてシステムの復元を有効にできない
Windows 7 Ultimateの管理者としてログインしたユーザーが、システムの復元を実行しようとしたときに意図せずにシステムの復元を無効にしました。この問題が発生した後、ローカル管理者ユーザーはシステムの復元を再度有効にすることができず、「システムの復元は、システム管理者により無効にされています。」という通知が表示されます。
グループ ポリシー エディターを使用した解決法
注:コンピューターがドメイン ネットワーク上にある場合は、ドメイン管理者に連絡して問題を解決してください。
この問題を解決するには、適用されているグループ ポリシーを変更する必要があります。
上記の設定がすでに[未構成]である場合は、[有効]に設定して、[適用]をクリックします。設定を[未構成]に戻し、[適用]、[OK]の順にクリックします。
- グループ ポリシー エディターの使用
- [スタート]をクリックして「
gpedit.msc
」と入力し、Enterを押します。
- 次のブランチに移動します。コンピューターの構成 | 管理用テンプレート | システム | システムの復元
- [構成をオフにする]をダブルクリックして、[未構成]に設定します。
- グループ ポリシー エディターを終了します。
- レジストリー エディターの使用
注:次の手順では、レジストリーを変更する方法について説明します。なお、レジストリーを誤って変更すると深刻な問題が発生する危険があります。これらの手順は慎重に実行してください。保護を強化するには、変更する前にレジストリーをバックアップしてください。そうすれば、問題が発生した場合にレジストリーを復元することができます。レジストリーをバックアップおよび復元する方法の詳細については、次を参照してください。
「Windowsでレジストリをバックアップおよび復元する方法」
- [スタート]をクリックして「regedit.exe」と入力し、Enterを押します。
- 次のキーの場所に移動します。 HKEY_LOCAL_MACHINE \ Software \ Policies \ Microsoft \ Windows NT \ SystemRestore
- 右ペインで、DisableConfigという値を削除します。
- [レジストリー エディター]を終了します。
- コンピューターを再起動して確認します。
リファレンス:『System Restore has been turned off by your system administrator』
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