お使いのコンピューターにサード パーティー製のウイルス対策ソフトウェアがインストールされていてアクティブになっている場合は、Windows Defenderを無効にすることができます。この記事では、Windows内のグループ ポリシー エディターを使用してWindows Defenderを無効にする方法について説明します。
グループ ポリシー エディターを使用したWindows Defenderの無効化
お使いのPCでサード パーティー製のウイルス対策プログラム
を実行している場合にのみ、 次の手順を実行してWindows Defenderを無効にすることをお勧めします。
サードパーティのアンチウイルスを実行していて、Windows Defenderを無効にする場合は、Windowsのグループポリシーエディターを使用して、以下の手順に従って無効にすることができます。
- キーボードの Windowsキー+R キーを押してコマンド プロンプトを開き、検索ボックスに 「cmd 」と入力して、[ OK]をクリックします。
- コマンド プロンプトで 「gpedit.msc 」と入力し、 Enterを押します。
- UACプロンプトを確認して続行します。
- 次のパスに移動して、Windows Defenderの設定を開きます。ローカル コンピューター ポリシー > コンピューターの構成 > 管理用テンプレートWindows > コンポーネントWindows > Defender (図1):
図1: gpedit.msc Windows Defenderフォルダー
- Windows Defenderフォルダーをダブルクリックして設定を開き、[Windows Defenderポリシーを無効にする]設定を探します(図2)。
図2: gpedit.msc Windows Defenderポリシーをオフにする
- このポリシーを有効にしてWindows Defenderをオフにするには 、[有効 ]を選択します(図3)。
図3: gpedit.mscを有効にする Windows Defenderポリシーをオフにする
- コンピュータを再起動して、変更を有効にします。
メモ: サード パーティー製のウイルス対策ソフトウェアを削除し、コンピューターでWindows Defenderを再度有効にする場合は、グループ ポリシー エディターを使用して上記の手順に従います。[Windows Defenderを無効にする]ポリシーで
[未構成 ]または
[無効 ]のいずれかを選択します。