注:この記事は、サーバー チュートリアル:「RAIDとディスク」(KB記事131039「PowerEdgeチュートリアル: サーバー上の物理ディスクおよびRAIDコントローラー(PERC)」)に記載されています。
グローバル・ホット・スペアは、ディスクグループの一部である使用されていないバックアップディスクです。ホットスペアはスタンバイモードに保たれます。仮想ディスクで使用されているハード ドライブに障害が発生すると、割り当て済みのホット スペアがアクティブになり、システムの割り込みやユーザーの介入なしに、故障したハード ドライブの代わりに作動し始めます。ホット スペアがアクティブ化されると、障害が発生したハード ドライブを使用していたすべての冗長仮想ディスクのデータが再構築されます。
ホット スペアの割り当てを変更するには、ディスクの割り当てを解除し、必要に応じて別のディスクを選択します。複数のハード ドライブをグローバル ホット スペアとして割り当てることもできます。
ハード ドライブのグローバル ホット スペアの割り当てまたは割り当て解除を行う場合は、次の手順を実行します。
使用しているコントローラーがこの機能をサポートしているか確認する方法を教えてください。サポートされている機能を参照してください。
iDRAC Webインターフェイスで、[Configuration]、[Storage Configuration]の順に移動します。
[Storage Configuration]ページが表示されます。
iDRAC 5.10.00.00以降では、[Storage]タブをクリックします。
iDRAC 5.10.00.00より前のバージョンでは、[Controller]ドロップダウン メニューから、関連するハード ドライブを表示するコントローラーを選択します。
[Physical Disk Configuration]をクリックします。
そのコントローラーに関連付けられているすべてのハード ドライブが表示されます。
iDRAC 5.10.00.00以降では、[Physical Disk]をクリックします。
グローバル ホット スペアを割り当てるには、[Action]列のドロップダウン メニューから、1つまたは複数のハード ドライブの[AssignGlobal Hotspare]を選択します。
グローバル ホット スペアを割り当て解除するには、[Action]列のドロップダウン メニューから、1つまたは複数のハード ドライブの[Unassign Hotspare]を選択します。
[Apply Now]をクリックします。
要件に応じて、[At Next Reboot]または[At Scheduled Time]を適用を選択することもできます。設定は、選択した操作モードに基づいて適用されます。