Dell Precision PCでは、エアー フローカバーを取り外した後にePSAエラー コード2000-0511または2000-0712が表示されることがあります。これは、エアー フローカバーが正しく装着されていない場合にも発生することがあります。
ユーザーがエアー フローカバーを取り外した可能性があります。これは、エア フロー カバーを取り付け直したが、正しく接続されていない場合にも発生します。これは、エア シュラウドの邪魔になるものがある場合にも発生します。
メモリファンが正しく取り付けられていることを確認します。メモリー ファンはエア フローカバー内にあります。
エアー フローカバーを取り付ける前に、すべてのケーブルがエアー ダクトに差し込まれていることを確認します。
図1: エア ダクトの外側にケーブルがある悪い例
図に示すように、ケーブルをマザーボードに接続し、すべてのケーブルをエア ダクト チャネルに入れます。次に、エアダクトのカバーを閉じます。
図2:エアダクト内のケーブルの好例
図3:Dell Precision 7875 Tower底面エアー フローカバーのケーブル配線
Dell Precision 7960 TowerでePSAエラー2000-0712が発生している場合は、エアフロー カバーの内部を確認します。ケーブルに貼り付けられているパーツ ピースID(PPID)ラベルを探します。PPIDラベルは、QRコードを含むラベルで、20桁の英数字のシーケンスが書かれています。
図4:PPIDラベルの例
ケーブルの配線に不良がないことを確認します。PPIDラベルが赤い線( 図5の右側)を横切って配置しないようにしてください。図5の赤い線の周囲にケーブルを置かないでください。
図5:良好なケーブル配線の例
図6:良好なケーブル配線と不良なケーブル配線の例
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