環境照明センサーは、バッテリー持続時間と最適なディスプレイ輝度のバランスを保つために設計された自動機能です。これは、ノートパソコン環境に存在する光を検出し、それに応じてディスプレイを調整することによって機能します。バッテリー持続時間が長くなる一方で、輝度を手動で制御することが望ましい場合もあります。
環境照明センサーの有効/無効を切り替える以前の設定を使い慣れていたユーザーであれば、Windows 8.1での設定方法がすべて変わったことに気づくでしょう。環境照明センサー インターフェイスを組み込むために設計された古いユーティリティーは、Windows 8.1へのアップデート時に廃止されました(例:QuicksetまたはBacklitkb.exe)
Windows 8.1で環境照明センサーを無効にする手順を以下に示します。
Windows+Xキーを押してクイック ジャンプ メニューを開きます。[電源オプション]をクリックまたはタップします。
[電源オプション]で、使用しているプランの[プラン設定の変更](右側のハイパーリンク)をクリックまたはタップします。
[詳細な電源設定の変更]をクリックまたはタップします。
[ディスプレイ]セクションまで下にスクロールし、[ディスプレイ]および[自動輝度調節を有効にする]の前にある+をクリックまたはタップします。
手動で制御したい電源状況(バッテリーまたはAC)のどちらか、または両方に[Off]を選択します。
[OK]をクリックまたはタップして保存し、終了します。残りの開いているウィンドウを閉じます。
インテルのディスプレイ省電力テクノロジー(DPST)を搭載したノートパソコンでは、次の追加手順を実行する必要があります。
システム トレイにあるバッテリー アイコンを右クリックします。
メニューから[Dell Extended Battery Options]をクリックします。
[Dell Intelligent Display]で、[Configuration]をクリックし、この機能をオフにします。