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Oracle 12c Release 2 GridおよびRACデータベースをRHEL 7.xに導入する方法

요약: Oracle 12c Release 2 GridおよびRACデータベースをRHEL 7.xに導入するための手順とスクリーンショット

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지침

1.ソフトウェアとハードウェアの要件

1.1.ハードウェア要件

  • Oracleには少なくとも8 GBの物理メモリーが必要です。
  • スワップ スペースは、システムに割り当てられているRAMの容量に比例します。
RAM スワップ スペース
 1.5GB~16GB  RAMの容量と等しい
 16GB以上  16 GB

 

HOW16671_en_US__1iconHugePagesを有効にした場合は、スワップ スペースを計算する前に、使用可能なRAMからHugePagesに割り当てられているメモリーを差し引く必要があります。
  • 次の表では、Oracleのインストールに必要なディスク容量について説明しています。
 ソフトウェアのインストール場所 最小ディスク容量の要件
  Gridインフラストラクチャ ホーム  8 GB以上のディスク容量
  Oracleデータベース ホーム  6.4 GB以上のディスク容量
  共有ストレージ ディスク容量 データベースおよびフラッシュ リカバリー領域のサイズ
 
  • Oracleの一時スペース(/tmp)は、1 GB以上のサイズである必要があります。
  • Oracle Universal Installer(OUI)を正しく表示するには、モニターが1024 x 768の解像度をサポートしている必要があります。

 1.2 ネットワークの要件

  • 各ノードに少なくとも3枚のNIC(ネットワーク インターフェイス カード)が含まれていることを確認することをお勧めします。パブリック ネットワーク用に1枚のNICと、プライベート ネットワーク用に2枚のNICを使用して、Oracle RACクラスターの高可用性を確保します。クラスターで自動ストレージ管理(ASM)を使用する場合は、少なくとも1つのOracle ASMネットワークが必要です。ASMネットワークは、プライベート ネットワークとネットワーク インターフェイスを共有できます。
  • パブリック、プライベート、およびASMインターフェイスの名前は、すべてのノードで同じである必要があります。たとえば、「em1」がノード1のパブリック インターフェイスとして使用されている場合、他のすべてのノードで「em1」をパブリック インターフェイスとして使用する必要があります。
  • 各ノードのすべてのパブリック インターフェイスは、クラスター内のすべてのノードと通信できる必要があります。
  • 各ノードのすべてのプライベートおよびASMインターフェイスは、クラスター内のすべてのノードと通信できる必要があります。
  • 各ノードのホスト名はRFC 952標準(www.ietf.org/rfc/rfc952.txt)に準拠している必要があります。アンダースコア("_")を含むホスト名は許可されていません

 1.3オペレーティング システムの要件

  • Red Hat Enterprise Linux(RHEL)7.x(Kernel 3.10.0-693.el7.x86_64以降)

1.3.1オペレーティング システムのディスク パーティション

以下に、ローカルHDDのキックスタート ファイルを使用してRHEL 7をインストールする際に、1.2 TB以上の容量が利用可能な場合に、推奨されるディスク パーティショニング スキームのエントリーを示します。

part /boot --asprimary --fstype="xfs" --ondisk=sda --size=1024

part pv.1 --size=1 --grow --ondisk=sda --asprimary

volgroup rhel7 pv.1

logvol / --name=root --fstype=xfs --vgname=rhel7 --size=51200

logvol swap --fstype swap --name=swap --vgname=rhel7 --size=17408

logvol /home --name=home --fstype=xfs --vgname=rhel7 --size=51200

logvol /var --name=var --fstype=xfs --vgname=rhel7 --size=20480

logvol /opt --name=opt --fstype=xfs --vgname=rhel7 --size=20480

logvol /tmp --name=tmp --fstype=xfs --vgname=rhel7 --size=5120

logvol /u01 --name=u01 --fstype=xfs --vgname=rhel7 --size=1 --grow
 

2.Oracleインストール用のサーバーの準備

Gridとデータベースをインストールする前に、Oracleデータベースのインストール用環境を設定するDell EMCの以下の
導入スクリプトをインストールしてください

2.1.Red Hat Network(RHN)/Unbreakable Linux Network(ULN)リポジトリーへのシステムの接続

GRID/DBのインストールを実行する前に、前提条件となるすべてのrpmをインストールする必要があります。

 手順1:

  • rhel-7-server-optional-rpms
  • rhel-7.x  
 手順2:
Oracle GRID/DBインストールの前提条件となるRPMは、そのほとんどが基本ISOの一部として提供されています。ただし、compat-libstdc++.などのいくつかのRPMは基本(RH)ISOファイルでは使用できません。デルがRed Hatに提供するプリインストールRPMをインストールする前に、これらを手動でダウンロードしてインストールする必要があります。

ローカルのyumリポジトリーをセットアップして、GRID/DBインストールを実行するために、依存RPMの残りの部分を自動的にインストールします

  • 推奨される構成は、Apacheサーバー(パッケージ名:httpd)を使用してhttp経由でファイルを提供することです。このセクションでは、ローカル ファイル システム ストレージからリポジトリー ファイルをホストする方法について説明します。リポジトリー ファイルをホストする方法はほかにもありますが、このドキュメントでは扱いません。速度とメンテナンスの容易さから、ローカル ファイル システム ストレージの使用を強くお勧めします。

mkdir /media/myISO

mount -o loop myISO.iso /media/myISO

  • httpデーモンをインストールして構成するには、他のすべてのマシンのリポジトリーをホストするマシンがDVDイメージをローカルで使用するように設定します。ファイル/etc/yum.repos.d/local.repoを作成し、以下を入力します。

[local]
name=Local Repository
baseurl=file:///media/myISO
gpgcheck=0
enabled=0

  • 次のコマンドを使用してApacheサービス デーモンをインストールします。このデーモンにより、依存関係を解決するローカル リポジトリーも一時的に有効になります。

yum -y install httpd --enablerepo=local

systemctl start httpd; systemctl enable httpd in RH/OL 7
  • リポジトリーの供給にApacheを使用するには、DVDの内容を公開されたWebディレクトリーにコピーします。rootとして以下のコマンドを実行します(必ずmyISOをお使いのISOの名前に変えてください)。
mkdir /var/www/html/myISO
cp -R /media/myISO/* /var/www/html/myISO
  • この手順は、リポジトリーをホストするサーバー上でSELinuxを実行している場合にのみ必要です。コピーされたファイルに適切なSELinuxコンテキストを復元するには、rootとして次のコマンドを実行します。
restorecon -Rvv /var/www/html/
  • 最後の手順は、リポジトリーをホストしているサーバーのDNS名またはIPを収集することです。ホスティング サーバーのDNS名またはIPは、クライアント サーバー上のyumリポジトリーrepoファイルの設定に使用されます。以下に、設定ファイル/etc/yum.repos.d/myRepo.repo内にRHEL 7.xサーバー メディアを使用した設定の例を示します。

[myRepo]
name=RHEL 7.x Base ISO DVD
baseurl= http://reposerver.mydomain.com/myISO
enabled=1
gpgcheck=0

reposerver.mydomain.comの部分をお使いのサーバーのDNS名またはIPアドレスに置き換えてください。GRID/DBをインストールする必要があるすべてのサーバーで、ファイルを/etc/yum.repos.dにコピーします。
  •  rpmまたはyumコマンドを使用して、rpmがコピーされているディレクトリーにcompat-libstdc++ rpmを手動でインストールします。

例:rpm -ivh 
yum localinstall -y

手順3:

ステップ2を完了した場合は、ステップ3の1をスキップします。
  •  次のコマンドを実行して、compat-libstdcc++ rpmをインストールします

yum install –y compat-libstdc++.i686
yum install –y compat-libstdc++.x86_64

  • RHついては、「RHEL7.x上のOracle 12cR2用Dell Oracle導入RPM(英語)」を参照して、Dellが提供するRPMを、GRID/DBインストールを実行するサーバーにダウンロード/コピーします。RPMのリストは次のとおりです。必要なRPMのみをダウンロードします。

dell-redhat-rdbms-12cR2-preinstall-2018.06-1.el7.noarch.rpm
dell-redhat-rdbms-utilities-2018.06-1.el7.noarch.rpm
dell-redhat-rdbms-12cR2-preinstall-2018.06-1.el7.noarch.rpmは、次の操作を実行するように設計されています

  • grub2.cfgでtransparent_hugepagesを無効化する
  • grub2.cfgでnumaを無効化する
  • oinstall & dba Oracleユーザーとグループを作成する
  • Sysctlカーネル パラメーターを設定する
  • Oracleユーザーのユーザー制限(nofile、nproc、stack)を設定する
  • /etc/sysconfig/networkファイルで「NOZEROCONF=yes」を設定する
dell-redhat-rdbms-utilities-2018.06-1.el7.noarch.rpmは、次の操作を実行するように設計されています。
  • gridユーザーおよびグループ(asmadmin、asmdba、asmoper、backupdba、dgdba、kmdba)を作成する
  • gridユーザーのユーザー制限(nofile、nproc、stack)を設定する
  • Sysctlカーネル パラメーターを設定する
  • ログアウト後にユーザーのセマフォ セットを保持するために「RemoveIPC=no」を設定する
  • 次の2つのrpmをインストールする
yum localinstall –y dell-redhat-rdbms-12cR2-preinstall-2018.06-1.el7.noarch.rpm
YUMリポジトリーが正常にセットアップされている場合は、すべての依存RPMがインストールされます。

yum localinstall –y dell-redhat-rdbms-utilities-2018.06-1.el7.noarch.rpm

2.2.ネットワークのセットアップ

2.2.1.パブリック ネットワーク

パブリックIPアドレスが有効で、ルーティング可能なIPアドレスであることを確認します。


 各ノードでパブリック ネットワークを設定するには、次の手順に従います。

  • ルートとしてログインします。
  • /etc/sysconfig/network-scriptsに移動し、ifcfg-em#ファイルを編集します。ここで、#はネットワーク デバイスの番号です。

          NAME="Oracle Public"

DEVICE= "em1"
ONBOOT=yes
TYPE= Ethernet
BOOTPROTO=static
IPADDR=<routable IP address>
NETMASK=<netmask>
GATEWAY=<gateway_IP_address>

  • 以下のコマンドを使用して、ホスト名を設定します

hostnamectl set-hostname <host-name>
ここで、<host-name>はインストールに使用しているホスト名です。

  • 「service network restart」と入力して、ネットワーク サービスを再起動します。
  • 「ifconfig」と入力して、IPアドレスが正しく設定されていることを確認します
  • ネットワーク設定を確認するには、クラスターの一部ではないLAN上のクライアントから各パブリックIPアドレスに対してpingを実行します。
  • 各ノードに接続して、パブリック ネットワークが機能していることを確認します。「ssh」と入力して、secure shell(ssh)コマンドが動作していることを確認します。 

2.2.2プライベート ネットワーク

プライベート ネットワークの設定は、em2とem3の2つのネットワーク インターフェイスで構成されています。プライベート ネットワークは、クラスター内のすべてのノード間における相互通信を提供するために使用されます。これは、HAIP(Highly Available Internet Protocol)としても知られる、Oracleの冗長相互接続を介して行われます。これにより、Oracle Gridインフラストラクチャはプライベート相互接続通信用に最大4つのEthernetデバイス上でトラフィックのアクティブ化とロード バランシングを行うことができます。
 
プライベート ネットワークの2つのNICポートはそれぞれ別々のPCIバス上にある必要があります。

 次の例では、新しいOracle 12c GridインフラストラクチャのインストールでHAIPを使用して冗長相互接続を有効にする手順について説明します。

  • /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-emXファイルを編集します。ここで、Xはemデバイスの番号で、プライベート相互接続にはネットワーク アダプターの「ifcfg-emX」設定ファイルを使用します。

DEVICE=em2
BOOTPROTO=static
HWADDR=
        ONBOOT=yes
        NM_CONTROLLED=yes
        IPADDR=192.168.1.140
        NETMASK=255.255.255.0
        DEVICE=em3

 HWADDR=
   BOOTPROTO=static
   ONBOOT=yes
   NM_CONTROLLED=yes
   IPADDR=192.168.1.141
   NETMASK=255.255.255.0

  • 両方の設定ファイルを保存したら、次のコマンドを使用してネットワーク サービスを再起動します。

          nmcli connection reload

nmcli device disconnect em2

nmcli connection up em2

  • 変更された各インターフェイスに対して、この手順を繰り返します。             
  • 上記の手順を完了すると、Oracle Gridインフラストラクチャ インストーラーを使用してシステムでHAIPを有効にできるようになります。Oracleのすべての前提条件を完了して、Oracleをインストールする準備ができたら、em2とem3を「プライベート」インターフェイスとして[Network Interface Usage]画面で選択する必要があります。
  • この手順では、Oracle Gridインフラストラクチャが正常に完了して実行された後に、冗長相互接続が有効になります。

2.2.3Oracle Flex ASMネットワーク

 Oracle Flex ASMは、Oracle Clusterwareと同じプライベート ネットワークを使用するか、または独自の専用プライベート ネットワークを使用することができます。各ネットワークは、パブリック、プライベート + ASM、プライベート、ASMに分類できます。

2.2.4IPアドレスと名前解決の要件

クラスター ノードのIPアドレスは、次のオプションのいずれかを使用して設定できます。

  • ドメイン ネーム サーバー(DNS)

2.2.4.1.ドメイン ネーム サーバー(DNS)

Oracle(GNSなし)を使用してOracle 12c RACをセットアップするには、次の条件に従います。

3つのアドレス(推奨)または少なくとも1つのアドレスに割り当てるラウンド ロビン方式を使用するには、DNSでSCAN名を設定する必要があります。SCANアドレスは、仮想IPアドレスおよびパブリックIPアドレスと同じサブネット上にある必要があります。
高可用性と拡張性を実現するには、3つのIPアドレスに割り当てるラウンド ロビン方式を使用するようにSCANを設定することをお勧めします。SCAN名の先頭に数字を使用することはできません。インストールを成功させるには、SCANが少なくとも1つのアドレスに解決されている必要があります。

 以下の表は、さまざまなインターフェイス、IPアドレスの設定、およびクラスターの解決方法について説明しています。

 インターフェイス
 タイプ 
 解決策
 Public(パブリック)
 スタティック 
 DNS 
 プライベート
 スタティック 
 不要 
 ASM
 スタティック 
 不要 
  ノード仮想IP
 スタティック 
不要 
  SCAN仮想IP
 スタティック 
不要 

 

DNSサーバーの設定

DNS(GNSなし)を使用してOracle 12cクラスターのDNSサーバーで変更を設定するには、次の手順に従います。

DNSサーバーでSCAN名の解決方法を設定します。ラウンド ロビン ポリシーを使用してDNSサーバーに設定されたSCAN名は、3つのパブリックIPアドレスへの解決をする必要があります(推奨)。ただし、最小要件は1つのパブリックIPアドレスです。

例:

scancluster IN A 192.0.2.1
IN A 192.0.2.2
IN A 192.0.2.3

ここで、scanclusterはOracle Gridのインストール時に指定されたSCAN名です。

SCAN IPアドレスはルーティング可能であり、パブリック内である必要があります。


DNSクライアントの設定

名前解決のためにクラスター ノードで必要な変更を設定するには、次のようにします。

  • DNSサーバーに解決可能なネーム サーバー エントリーを格納するには、クラスター内のノードでresolv.confを設定する必要があります。

nmcli connection modify ipv4.dns ipv4.dns-search

  • 順序を設定する/etc/nsswitch.confによって、ネーム サービスの順序が制御されていることを確認します。一部の設定では、NISによりOracle SCANアドレス解決に問題が発生することがあります。NISエントリーは、検索リストの末尾に配置することをお勧めします。

例:hosts: dns files nis

3.Oracle RACインストール用の共有ストレージの準備

このセクションでは、特に指定のない限り、ディスク、ボリューム、仮想ディスク、LUNという語はどれも同じ意味で使用されています。同様に、ストライプ エレメントのサイズとセグメント サイズも同じ意味で使用されます。

Oracle RACには、Oracle Cluster Registry(OCR)、投票ディスク、Oracle Databaseファイル、およびフラッシュ リカバリー領域(FRA)を保存するための共有LUNが必要です。次の表は、Oracle 12cデータベースで推奨される標準的なストレージ ボリューム設計を示しています。
 

データベース ボリューム タイプ/目的 ボリュームの数 ボリューム サイズ
OCR/VOTE 3 各50GB
データ 4 各250GB1
REDO2 2 各50 GB以上
FRA 1 100GB3
TEMP 1 100GB

1 - データベースに基づいて各ボリューム サイズを調整します。2 - 少なくとも2つのREDO ASMディスク グループが推奨され、それぞれに1つ以上のストレージ ボリュームを含むこと。3 - ストレージに使用可能な容量が許可されている場合、ボリューム サイズはデータベースの1.5倍であることが理想的です。
クラスター内のノード間で最適なパフォーマンスと一貫したネーム バインディングを実現するには、
Device Mapperマルチパスを使用することをお勧めします

 3.1.XtremIOストレージのDevice Mapperマルチパスをセットアップする

 Device Mapperマルチパスの目的は、複数のI/Oパスを有効にしてパフォーマンスを向上させ、一貫性のある命名を提供することです。マルチパスは、I/Oパスを1つのDevice Mapperパスに統合し、I/Oを適切にロード バランシングすることで、これを実現します。このセクションでは、Dell PowerEdgeサーバーでDevice Mapperのマルチパスを設定する方法について、ベスト プラクティスを示します。Device Mapperとマルチパス ドライバーが、以下に示されている以降のバージョンであることを確認します。

  • rpm -qa | grep device-mapper-multipath

device-mapper-multipath

  • mpathconf –enableでマルチパスを有効化します。
  • /etc/multipath.confを次のように変更して、XtremIOマルチパスを設定します。

 device {

vendor                         XtremIO

product                        XtremApp

path_grouping_policy multibus

path_checker              tur

path_selector              "queue-length 0"

rr_min_io_rq               1

user_friendly_names  yes

fast_io_fail_tmo         15

failback                       immediate

}

  • 対応するscsi_idを使用して、各ボリュームに適切なわかりやすい名前を追加します。次のコマンドを使用してscsi_idを取得できます。

/usr/lib/udev/scsi_id -g -u -d /dev/sdX

  • /etc/multipath.confファイル内のマルチパス セクションを見つけます。このセクションでは、各ボリュームのscsi_idを提供し、すべてのノードで一貫性のある命名規則を維持するために、エイリアスを提供します。以下に例を示します

multipaths {

multipath {

wwid               <out put of step4 for volume1>

alias                 alias_of_volume1

}

multipath {

wwid         <out put of step4 for volume2>

alias alias_of_volume2
}

}

  • 次のコマンドを使用して、マルチパス デーモン サービスを再起動します

Service multipathd restart

  • マルチパス ボリューム エイリアスが正しく表示されていることを確認します

multipath -ll

  • すべてのノードに対してすべての手順を繰り返します

3.2共有ディスクのパーティション作成

このセクションでは、パーティション ユーティリティーを使用して、ディスク全体にまたがるボリューム/仮想ディスク上に単一のパーティションを作成する方法について説明します。

次のコマンドを実行して、device-mapperを使用して設定された各データベース ボリュームをパーティション化します。

$> parted -s /dev/mapper/<volume1> mklabel msdos
$> parted -s /dev/mapper/<volume1> primary 2048s 100%

必要なすべてのボリュームについて、この手順を繰り返します

  • 上記のステップをすべてのボリュームに対して繰り返し、他のすべてのノードでmultipathdを再起動します

systemctl restart multipathd.service

  • 新しく作成したパーティションが正しく表示されない場合は、システムを再起動します

3.3 ディスクの権限および永続性のためにudevルールを使用する

Red Hat Enterprise Linux 7.xには、システムがデバイス ノードの権限を適切に管理できるように、udevルールを使用する機能があります。この例では、OSによって検出されたLUN/ボリュームに対して適切に権限を設定することを示しています。udevルールは列挙された順序で実行されることに注意してください。権限を設定するためのudevルールを作成する場合は、ファイル名の先頭にプレフィックス60-を、末尾に.rulesを含めてください。

  • /etc/udev/rules.dの下にファイル60-oracle-asmdevices.rulesを作成します
  • 次に示すように、各ブロック デバイスにファイル内のエントリーが含まれることを確認します

#---------------------udevルールの内容の開始------------------------#

KERNEL=="dm-*", ENV =="C1_OCR1p?", OWNER:="grid", GROUP:="asmadmin", MODE="0660"

KERNEL=="dm-*", ENV =="C1_OCR2p?", OWNER:="grid", GROUP:="asmadmin", MODE="0660"

KERNEL=="dm-*", ENV =="C1_OCR3p?", OWNER:="grid", GROUP:="asmadmin", MODE="0660"

KERNEL=="dm-*", ENV =="C1_DATA1p?", OWNER:="grid", GROUP:="asmadmin", MODE="0660"

KERNEL=="dm-*", ENV =="C1_DATA2p?", OWNER:="grid", GROUP:="asmadmin", MODE="0660"

KERNEL=="dm-*", ENV =="C1_DATA3p?", OWNER:="grid", GROUP:="asmadmin", MODE="0660"

KERNEL=="dm-*", ENV =="C1_DATA4p?", OWNER:="grid", GROUP:="asmadmin", MODE="0660"

KERNEL=="dm-*", ENV =="C1_REDO1p?", OWNER:="grid", GROUP:="asmadmin", MODE="0660"

KERNEL=="dm-*", ENV =="C1_REDO2p?", OWNER:="grid", GROUP:="asmadmin", MODE="0660"

KERNEL=="dm-*", ENV =="C1_FRA?", OWNER:="grid", GROUP:="asmadmin", MODE="0660"

KERNEL=="dm-*", ENV =="C1_TEMP?", OWNER:="grid", GROUP:="asmadmin", MODE="0660"

#--------------------------udevルールの内容の終了------------------#
  • 「Udevadm trigger」を実行して、ルールを適用します。
  • udevルールをすべてのノードにコピーして、udevadmトリガーを実行し、ルールを適用します

 4.クラスター用のOracle 12c Gridインフラストラクチャのインストール

このセクションでは、クラスター用のOracle 12c Gridインフラストラクチャのインストール方法について説明します。Oracle 12c RACソフトウェアをお使いのシステムにインストールする前に、この文書内の前述セクションで説明される手順に従って、お使いのオペレーティング システム、ネットワーク、およびストレージがすでに設定されていることを確認してから、Oracle 12cキットを検索してください。
 

4.1 すべてのノードにシステム クロック設定を構成する

インストール手順中に障害が発生しないように、すべてのノードを同一のシステム クロック設定で構成します。ノードのシステム クロックを、Oracle 12cに内蔵されたCTSS(Cluster Time Synchronization Service)で同期します。CTSSを有効にするには、次の順序でコマンドを実行し、オペレーティング システムのネットワーク タイム プロトコル デーモン(ntpd)サービスを無効にします。

  • systemctl stop chronyd.service
  • systemctl disable chronyd.service
  • mv /etc/chrony.conf /etc/ntp.chrony.orig

特に指定のない限り、次の手順はクラスター環境のノード1に適用されます。

  • ルートとしてログインします。
  • グラフィカル環境ではない場合は、「startx」と入力してX Windowシステムを起動します。
  • ターミナル ウィンドウを開き、「xhost +」と入力します。
  • Oracle Gridインフラストラクチャのメディアをマウントします。
  • gridユーザーとしてログインします(例:su - grid)。
  • /runInstallerコマンドを入力して、Oracle Universal Installerを開始します。 
  • [Select Configuration Option]ウィンドウで、[Configure Grid Infrastructure for a New Cluster]を選択し、[Next]をクリックします。
HOW16671_en_US__2image(6733)
  • [Cluster Configuration]ウィンドウで、[Configure an Oracle Standalone Cluster]を選択し、[Next]をクリックします。
HOW16671_en_US__3image(6734)
  •  [Grid Plug and Play Information]ウィンドウで、次の情報を入力します。
    • [Cluster Name] - クラスターの名前を入力します。
    • [SCAN Name] - DNSサーバーに登録されている名前を入力します。これはクラスター全体に対して一意です。SCAN名の設定に関する詳細については、「IPアドレスと名前解決の要件」を参照してください。
    • [SCAN Port] — デフォルト ポートの1521を保持します。
HOW16671_en_US__4image(6735)
  • [Add Cluster Node Information]ウィンドウで、[Add]をクリックして、Oracle Gridインフラストラクチャによって管理される必要があるノードを追加します。
  • ハブおよびリーフ クラスター メンバー ノードの[Public Hostname]情報を入力します。
  • [Node Role]にクラスター メンバー ノードの役割を入力します。
  • クラスター内の各ノードについて、前述の3つの手順を繰り返します。
HOW16671_en_US__5image(6736)
  • [SSH connectivity...]をクリックして、gridユーザーのOSパスワードを入力し、パスワードなしのSSH接続を設定して、[Setup]をクリックします。
  • [OK]、[Next]の順にクリックして次のウィンドウに移動します。

HOW16671_en_US__6image(6737)

  • [Specify Network Interface Usage]ウィンドウで、インターフェイス名に対して正しいインターフェイス使用方法が選択されていることを確認します。[Use for]ドロップダウン リストから、必要なインターフェイス タイプを選択します。使用可能なオプションは、[Public]、[Private]、[ASM]、[ASM and Private]です。[Next](次へ)クリックします。

HOW16671_en_US__7image(6738)

  • [Storage Option Information]ウィンドウで、[Configure ASM using block devices]を選択し、[Next]をクリックします。

HOW16671_en_US__8image(6739)

  • [Grid Infrastructure Management Repository Option]ウィンドウで、[Configure Grid Infrastructure Management]で[No]を選択し、[Next]をクリックします。
  • [Create ASM Disk Group]ウィンドウで、次の情報を入力します。
    • [Disk Group Name] - 名前を入力します(例:OCR)
    • [Redundancy] — お使いのOCRおよび投票ディスクについて、使用可能なASMディスクが5つある場合は[High]、使用可能なASMディスクが3つの場合は[Normal]、または使用可能なASMディスクが1つの場合は[External](非推奨)を選択します。
: 候補ディスクが表示されない場合は、[Change Discovery Path]をクリックし、「/dev/mapper/*」と入力します。

 

HOW16671_en_US__9image(6740)
  • [Specify ASM Password]ウィンドウで、[Specify the passwords for these accounts]で関連オプションを選択し、パスワードに関連する値を入力します。「Next(次へ)」をクリックします
  • [Failure Isolation Support]ウィンドウで、[Do not use Intelligent Platform Management Interface (IPMI)]を選択します。
  • [Management Options]ウィンドウで、デフォルトを選択し、[Next]をクリックします。
  • [Privileged Operating Systems Groups]ウィンドウで、次を選択します。
    • [Oracle ASM DBA (OSASM) Group]で[asmdba]
    • [Oracle ASM Operator (OSOPER) Group]で[asmoper]
    • [Oracle ASM Administrator (OSDBA) Group]で[asmdba]
HOW16671_en_US__10image(6741)
  • [Specify Installation Location]ウィンドウで、[Oracle Base]と[Software Location]の値をDell OracleユーティリティーRPMで設定されたとおりに指定します。 
Dell OracleユーティリティーRPMで使用されるデフォルトの場所は次のとおりです。
  • Oracle Base -/u01/app/grid
  • Software Location - /u01/app/12.1.0/grid_1
HOW16671_en_US__11image(6742)
  • [Create Inventory]ウィンドウで、[Inventory Directory]の場所を指定します。[Next](次へ)クリックします。

HOW16671_en_US__12image(6743)
 

HOW16671_en_US__1iconDell OracleユーティリティーRPMで使用されるインベントリー ディレクトリーのデフォルトの場所は、/u01/app/oraInventoryです。
  •  [Root script excution consiguration]ウィンドウで、[Automatically run configuration scripts]チェック ボックスをオフにして、[Next]をクリックします。

 HOW16671_en_US__14image(6745)

  • [Summary]ウィンドウで、すべての設定を確認し、[Install]を選択します。
  • [Install Product]ウィンドウで、Gridインフラストラクチャ インストールのステータスを確認します。
  • [Execute Configuration Scripts]ウィンドウで、両方のノードでroot.shスクリプトを実行し、[OK]をクリックします。

HOW16671_en_US__15image(6747)

  • [Finish]ウィンドウで[Close]をクリックします。

 

5.Oracle 12cデータベースのインストール

5.1Oracle 12cデータベース(RDBMS)ソフトウェアのインストール

特に指定のない限り、次の手順はクラスター環境のノード1に適用されます。

  • rootとしてログインし、「xhost+」と入力します。
  • Oracle Database 12cのメディアをマウントします
  • 「su - oracle」と入力して、Oracle ユーザーとしてログインします。
  • Oracleデータベース メディアから次のインストーラー スクリプトを実行します。

<CD_mount>/runInstaller

  • [Configure Security Updates]ウィンドウで、セキュリティ アップデートを受信する場合はMy Oracle Supportの認証情報を入力します。それ以外の場合は、[Next]をクリックします。

HOW16671_en_US__16image(6748)

  • [Select Installation Option]ウィンドウで、[Install database software only]を選択します。
HOW16671_en_US__17image(6749)
  • [Select Database Installation Option]ウィンドウで、[Oracle Real Application Clusters database installation]を選択し、[Next]をクリックします。

 HOW16671_en_US__18image(6750)

  • [Select List of Nodes]ウィンドウで、すべてのハブ ノードを選択し、リーフ ノードを省略して、[SSH connectivity...]をクリックします。oracleユーザーのOSパスワードを入力して[Setup]を選択し、パスワードなしのSSH接続を設定します。[OK]の次に[Next]をクリックして次のウィンドウに移動します。

  HOW16671_en_US__19image(6751)

  • [Select Database Installation Option]ウィンドウで、[Oracle Real Application Clusters database installation]を選択し、[Next]をクリックします。

HOW16671_en_US__20image(6860)

  • [Select List of Nodes]ウィンドウで、すべてのハブ ノードを選択し、リーフ ノードを省略して、[SSH connectivity...]をクリックします。oracleユーザーのOSパスワードを入力して[Setup]を選択し、パスワードなしのSSH接続を設定します。[OK]の次に[Next]をクリックして次のウィンドウに移動します。

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  • [Select Database Edition]ウィンドウで、[Enterprise Edition]を選択して、[Next]をクリックします。

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  • [Specify Install Location]ウィンドウで、Dell OracleユーティリティーRPMで設定されたとおりに[Oracle Base]の場所を指定します。
Dell OracleユーティリティーRPMで使用されるデフォルトの場所は次のとおりです。
  • Oracle Base—/u01/app/oracle
  • Software Location—/u01/app/oracle/product/12.1.0/dbhome_2
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  • [Privileged Operating System groups]ウィンドウで、[Database Administrator (OSDBA) group]に[dba]、[Database Operator (OSOPER) group]に[dba]、[Database Backup and Recovery (OSBACKUPDBA) group]に[backupdba]、[Data Guard Administrative (OSDGDBA) group]に[dgdba]、および[Encryption Key Management administrative (OSKMDBA) group]に[kmdba]を選択し、[Next]をクリックします。
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  • [Summary]ウィンドウで設定を確認し、[Install]を選択します。
  • インストール プロセスが完了すると、[Execute Configuration Scripts]ウィザードが表示されます。ウィザードの指示に従い、[OK]をクリックします。
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Root.shは、一度に1つのノードずつ実行する必要があります。
  •  [Finish]ウィンドウで[Close]をクリックします。

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6.ASMコンフィギュレーション アシスタント(ASMCA)を使用したディスク グループの作成

このセクションでは、データベース ファイルおよびフラッシュ リカバリー領域(FRA)用にASMディスク グループを作成する手順について説明します。

  • gridユーザーとしてログインし、/u01/app/12.2.0/grid/bin/asmcaからasmcaを開始します。
  • 適切な候補ディスクを選択して、[External Redundancy]を選択し、「DATA」ディスク グループを作成します。
  • HOW16671_en_US__27image(6889)
  • REDOディスク グループごとに少なくとも1つの候補ディスクを選択して、[External Redundancy]を選択し、2つの「REDO」ディスク グループ(REDO1およびREDO2)を作成します。
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  • 適切な候補ディスクを選択して、[External Redundancy]を選択し、「FRA」ディスク グループを作成します。
HOW16671_en_US__29image(6891)
  • 適切な候補ディスクを選択して、[External Redundancy]を選択し、「TEMP」ディスク グループを作成します。
HOW16671_en_US__30image(6892)
  • 必要なすべてのディスク グループを確認し、[Exit]をクリックしてASMCAユーティリティーを終了します。
HOW16671_en_US__31image(6893)
  • gridユーザーとして以下のコマンドを使用して、REDO、TEMP、およびFRAディスク グループに対してASMストライピングをきめ細かく変更します。
 
DBCAを実行する前に、きめ細かいストライピングに変更する必要があります


SQL> ALTER DISKGROUP REDO ALTER TEMPLATE onlinelog ATTRIBUTES (fine)

SQL> ALTER DISKGROUP TEMP ALTER TEMPLATE tempfile ATTRIBUTES (fine)

SQL> ALTER DISKGROUP FRA ALTER TEMPLATE onlinelog ATTRIBUTES (fine)
 

7.DBCAを使用したデータベースの作成

特に指定のない限り、次の手順はクラスター環境のノード1に適用されます。

  • oracleユーザーとしてログインします。
  • 「$/bin/dbca」と入力して、$からDBCAユーティリティーを実行します。
  • [Select Database Operation]ウィンドウで、[Create a database]を選択し、[Next]をクリックします。

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  • [Select Database Creation Mode]ウィンドウで、[Advanced configuration]を選択し、[Next]をクリックします。

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  • [Select Database Deployment Type]ウィンドウで、[Database type]で[Oracle Real Application Cluster (RAC) database]を選択し、[Configuration type]で[Admin Managed]を選択して、テンプレートを選択してから[Next]をクリックします。

HOW16671_en_US__34image(6896)

  • [Select List of Nodes]ウィンドウで、ノードを選択し、[Next]をクリックします。

HOW16671_en_US__35image(6897)

  • [Specify Database Identification Details]ウィンドウで、次の操作を実行します。
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  • [Select Database Storage Option]ウィンドウで、[Database files location]を選択し、[Use Oracle-Managed Files (OMF)]の選択を解除して、[Next]をクリックします。
HOW16671_en_US__37image(6899)
  • [Select Fast Recovery Option]ウィンドウで、[Specify Fast Recovery Area]を選択し、[Next]をクリックします。
HOW16671_en_US__38image(6901)
  • [Select Oracle Data Vault Config Option]ウィンドウで、デフォルト値を選択して、[Next]をクリックします。
HOW16671_en_US__39image(6902)
  • [Specify Configuration Options]ウィンドウで、必要なSGA値とPGA値を入力し、[Next]をクリックします。
HOW16671_en_US__40image(6903)
  • [Specify Management Options]ウィンドウで、デフォルトを選択し、[Next]をクリックします。
  • [Specify Database User Credentials]ウィンドウで、パスワードを入力し、[Next]をクリックします。
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  • [Specify Database Creation Option]ウィンドウで、[Customize Storage Locations]をクリックします。
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  • 次の設計に関する推奨事項に基づいて、Redoログ グループを作成または変更します。          
Redoログ グループ番号 スレッド番号 ディスク グループの場所 Redoログ サイズ
1 1 +REDO1 5 GB
2 1 +REDO2 5 GB5 GB
3 1 +REDO1 5 GB
4 1 +REDO2 5 GB
5 2 +REDO1 5 GB
6 2 +REDO2 5 GB
7 2 +REDO1 5 GB
8 2 +REDO2 5 GB
 
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  • [Summary]ウィンドウで、[Finish]をクリックしてデータベースを作成します。
HOW16671_en_US__44image(6907)
データベースの作成には時間がかかる場合があります。
  • データベースの作成が完了したら、[Finish]ウィンドウで[Close]をクリックします。
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Red Hat Enterprise Linux Version 7
문서 속성
문서 번호: 000179557
문서 유형: How To
마지막 수정 시간: 21 2월 2021
버전:  4
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