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csagent.sys起因のBSODの対応について

概要: csagent.sys起因のBSODの対応について

この記事は次に適用されます: この記事は次には適用されません: この記事は、特定の製品に関連付けられていません。 すべての製品パージョンがこの記事に記載されているわけではありません。

手順


 
この問題は、「CrowdStrike Falcon Sensor」に含まれるドライバー「csagent.sys」によるものとのこと。
CrowdStrike(クラウドストライク)より対策が発表されていますが、内容確認にはログインが必要です。
https://supportportal.crowdstrike.com/s/login/?ec=302&startURL=%2Fs%2Farticle%2FTech-Alert-Windows-crashes-related-to-Falcon-Sensor-2024-07-19
 
弊社で確認している回避方法は、以下の方法の内容となっておりますので、お急ぎの場合はご検討ください。
※最新の情報ではありませんので、最新情報につきましては、上記サイトへログインの上で確認してください。
 
 
【対処方法】
①Windowsをセーフモードで起動させる。
  Windows Server: セーフモードの起動方法
 
②C:\Windows\System32\drivers\CrowdStrike ディレクトリに移動します。
 
③「C-00000291*.sys」に一致するファイルを見つけて削除します。
 
④ホストを通常どおりに起動します。
 
 
※セーフモードが起動できない場合は、以下方法をお試しください。
 
①OSインストールメディアより起動し、コンピューターを修復するを選択します。

 
②オプションの選択画面で、トラブルシューティングを選択します。

 
③詳細オプション画面で、コマンドプロンプトを選択します。

 
④コマンドプロンプトが起動したら、notepadと入力しEnterキーを押します。

 
メモ帳が開いたら、ファイル->名前を付けて保存を選択します。

 
左のメニューよりPCを選択し、C:\Windows\System32\drivers\CrowdStrike ディレクトリに移動します。

 
⑦「C-00000291*.sys」に一致するファイルを見つけて削除します。
 
※システムドライブが検出されない場合は、RAIDコントローラーのドライバが不足しているか、
  システムドライブにドライブレターが割りあてられていないためですので、以下方法で対応します。
 
■Windows Server:OSインストール時にRAIDコントローラードライバを適用する方法
 Windows Server: OSインストール時にドライバを適用する方法
 
 
■ドライブレターを割り当てる方法(④のコマンドプロンプトでdiskpartコマンドを使用します。)
 diskpart: DISKPART起動
 list disk: ディスクのリスト表示
 select disk x: ディスクの選択
 list partition: 選択したディスク内のパーティションのリスト表示
 select partition x: パーティションの選択
 assign letter=x: 選択したパーティションにドライブレターを割り当てる
 list volume: ボリュームのリスト表示(ドライブレターが割り当てられていることを確認)
 
 

対象製品

Microsoft Windows Server 2016, Microsoft Windows Server 2019, Microsoft Windows Server 2022
文書のプロパティ
文書番号: 000227075
文書の種類: How To
最終更新: 19 7月 2024
バージョン:  1
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