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文書番号: 000218122


Windows Server: クリーンブート実施手順

概要: Windows関連サービスだけのシンプルな動作環境で起動する方法です。 クリーンブート環境で切り分けを実施することで、Windowsまたは、サードパーティー製のサービスの影響で問題が発生しているかの判断を行う方法として有効です。

文書の内容


手順

事前にご確認ください
  • クリーンブート中はサードパーティー製サービスが停止状態となるため、停止サービスに関連するアプリケーションの動作が制限されます。
  • 通常再起動後どのくらいの時間で問題が再現するかを事前に確認し、クリーンブート環境でも同程度の時間で再現性をご確認ください。

 

クリーンブートの実施手順(msconfig)

  1. スタートボタンを右クリックし、ファイル名を指定して実行をクリックします。

  2. "名前"ボックスに"msconfig"と半角英数字で入力しOKをクリックします。

  3. システム構成のウインドウが表示されたら"サービス"タブをクリックし、"Microsoftのサービスを全て隠す"をオンにします。

  4. 表示されているサービス名のチェックボックスを全てオフにします。

  5. OKをクリックし、"システム構成ユーティリティ"ダイアログボックスを閉じます。

  6. 変更を反映するためにコンピュータを再起動するかどうかを確認するダイアログボックスが表示されます。

  7. 再起動をクリックします。

 

原因となるサービスの特定方法

前述の切り分けにてクリーンブートで改善する場合は、Microsoft以外のサービスに原因がある可能性が高いと判断できます。
以下の手順で起動するサービスを調整することにより、原因となるサービスを絞り込むことができます。

  1. "ファイル名を指定して実行"に"msconfig"を入力し、システム構成ユーティリティを起動します。
  2. "サービス"タブをクリックして"Microsoftのサービスを全て隠す"にチェックが入っていることを確認し、表示項目を一つ、または複数オンにします。
  3. 再起動し問題が再発するかどうかを確認します。
  4. 問題が再現しない場合、手順 1.から手順 3.を繰り返し、チェックを増やしていきます。
  5. 問題が再現する前にチェックしたサービスに何らかの原因があることを特定できます。

問題の原因となるサービスの特定ができたら、該当するサービス側でアップデートがないかなど、製品の窓口へお問い合わせください。

Windows標準のサービスのみでも問題が再現する場合は、最新のWindowsUpdateにより問題が解消されるかご確認ください。

 

文書のプロパティ


影響を受ける製品

Microsoft Windows Server 2016, Microsoft Windows Server 2019, Microsoft Windows Server 2022, Microsoft Windows 2012 Server

最後に公開された日付

17 10月 2023

バージョン

1

文書の種類

How To