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VMwareソフトウェアiSCSIログインタイムアウト値を変更する方法

概要: VMware ESXiでのiSCSIログイン タイムアウト値の変更。

この記事は次に適用されます: この記事は次には適用されません: この記事は、特定の製品に関連付けられていません。 すべての製品パージョンがこの記事に記載されているわけではありません。

現象

VMwareソフトウェアiSCSIログインタイムアウト値を変更する方法

Dell™ EqualLogicテクニカルレポートTR1075で説明されているように、可用性が高いvmkernelポートの作成をデルは推奨します
Configuring iSCSI Connectivity with VMware vSphere 5 and Dell EqualLogic PS Series Storage(VMware vSphere 5とDell EqualLogic PS SeriesストレージとのiSCSI接続方法の設定)

Dell EqualLogicマルチパス拡張モジュールを使用している場合、Dell EqualLogicテクニカルレポートTR1074を参照してください
Configuring and Installing the EqualLogic Multipathing Extension Module for VMware vSphere 4.1 and PS Series SANs(VMware vSphere 5.0およびPS Series SAN向け EqualLogicマルチパス拡張モジュールの設定およびインストール)

これらのテクニカルレポートでは、Ping応答をアレイに転送できるようにする、可用性が高いvmkernelポートを作成する方法の詳細について説明します。

上記のレポートの詳細については、ストレージベンダーであるデルにお問い合わせください。

ESXi 5.0でのiSCSIログインタイムアウトの調整

ESXi 5.0では、iSCSIログインタイムアウトは現在5秒に設定されています。これは、応答がない場合、5秒後にESXiがiSCSIセッションを強制終了し、直後に再度ログインを試行することを意味します。これによってストレージ アレイに追加の負荷がかかり、「ログイン ストーム」になることがあります。

ESXi5.0 patch 2 (build 515841 - ESXi500-201112001)では、この設定をvSphereクライアントから変更する機能があります。この問題を軽減するには、必要に応じてログインタイムアウトを15秒または30秒に延長します。

vSphereクライアントからログインタイムアウトを変更するには次の手順に従います。

  1. [ストレージ アダプター][iSCSIソフトウェア アダプター][プロパティー]の順に進みます。
  2. 「Advanced(詳細設定)」を選択し、「LoginTimeout」まで下にスクロールします。
  3. 値を5秒からより大きな値(15秒または30秒)に変更します。

ESXi 5.0でiSCSIログインタイムアウトを調整するには、コマンドラインから次のコマンドを実行します。

esxcli iscsi adapter param set -A adapter_name -k LoginTimeout -v value_in_sec

例:
esxcli iscsi adapter param set -A vmhba33 -k LoginTimeout -v 60
 

メモ:

 

対象製品

Servers
文書のプロパティ
文書番号: 000178975
文書の種類: Solution
最終更新: 21 2月 2021
バージョン:  4
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