Microsoft Office 2016は、アプリケーションとして、デル製システムにプリインストールされています。ISO(ディスクまたは物理メディア)からインストールした旧世代のシステムとは、この点が異なります。
MicrosoftがMicrosoft StoreからUniversal Windows Platform(UWP)インストール プロセスに移行しているため、Microsoft Officeは以前のプロセスのようにISOインストールではなくアプリとしてデフォルトでインストールされるようになりました(Centennial Bridge Modeとも呼ばれます)。その結果、Windowsの[プログラムの追加と削除]や[Office]フォルダーにOfficeがリストされず、0 MBのファイルがあるように表示されることに困惑するユーザーがいるかもしれません。
これは、現在のMicrosoft Office 2016の個々のシステム ライセンスのインストール プロセスの設計仕様内で機能しています。
Universal Windows Platform(UWP)アプリケーションを使用する際の最初のステップは、Windows Storeを更新することです。
Windowsには、Microsoft Storeアプリを自動アップデートするためのシステム タスクが組み込まれていますが、自動アップデート プロセスが開始する前に、Officeが起動されることがあります。デスクトップとストアのアプリ タイル間の接続が最新でない可能性があるため、インストールが正常に行われない場合があります。
Microsoft Storeアプリ(またはWindows 10の以前のリリースのWindows Store)を更新するには、次の手順を実行します。
Microsoft OfficeのインストールはWindowsの[アプリと機能]の下にアプリとして表示され、その場所からOfficeのインストールを変更またはアンインストールできます。(図2)
図2- Microsoft Officeが[アプリと機能]のリストに表示されるようになりました。ISOのインストールが必要な場合は、次のMicrosoftリンクに従ってISOのインストールを完了できます。 PCまたはMacにOffice 365またはOffice 2016をダウンロードしてインストールまたは再インストールする
これにより、https://www.office.com/myaccount>[その他のインストール オプション]>[詳細設定]から、OFFICE ISOをダウンロードすることができます。希望する言語およびビット バージョン(32または64ビット)を選択し、[インストール]を選択します。
図3-ISOによるインストールのオプション。