WindowsでDSET 2.2を使用する方法

Dell Server E-Support Tool (DSET)を使用すると、サーバー イベント ログ(SEL)およびPowerEdge RAIDコントローラー(PERC)ログなどの、システムの構成とログに関する包括的なレポートを生成できます。

WindowsでDSET2.2レポートを収集するには:

1. Dell_DSET_2.2.0.118_A01.msiを実行し、ダブルクリックして実行します。

   メモ：DSETは、管理者の権限で起動する必要があります。

2. 最初に「Welcome（ようこそ）」ページが表示されます。［次へ］をクリックします
   
   
   図1：「Welcome（ようこそ）」ページ

3. ソフトウェアライセンス契約に同意し、「Next（次へ）」をクリックします。
   
   
   図2：ソフトウェアライセンス契約

4. 次に、Readme情報が画面に表示されます。［次へ］をクリックします
   
   
   図3：Readme情報

5. 「Installation Type（インストールタイプ）」画面で、「Create DSET Report only（DSETレポートのみを作成）」を選択し、「Next（次へ）」をクリックします。
   
   
   図4：Installation Type（インストールタイプ）」画面

6. 「User Information（ユーザー情報）」を入力できますが、これは省略可能です。［次へ］をクリックします
   
   
   図5：ユーザー情報

7. 「Report Settings（レポートの設定）」画面で、DSETレポートの保存先を指定できます。保存先のフォルダはすでに存在している必要があります。
   詳細なログを生成するには、［Gathering Advanced Configuration Information］を選択します。［次へ］をクリックします
   
   
   図6：レポートの設定

8. 次の画面では、どのオプションもオンにしないでください。［次へ］をクリックします
   
   
   図7：データ収集の設定

   メモ：オプションをオンにした場合、その情報はレポートに含まれません。これは、問題の診断ステップや解決に影響を与える可能性があります。

9. 次に一時ファイルがシステムにコピーされます。
   
   
   図8：一時ファイルのコピーの進行状況

10. DSETツールが要求された情報の収集を開始します。DSETレポートの作成完了までには、最大15分かかります。
    
    
    図9：DSETが情報を収集する

11. DSETレポートが完成すると、最後の画面にファイル名が表示されます。このレポートはパスワード「dell」で保護され、デスクトップまたは指定した場所（手順7）に保存されます。このレポートはレビューしたり、問題のチケットを開くときに提供したりすることができます。

メモ：DSETレポートがデスクトップに存在しない場合は、次の場所を確認してください。

• Windows 2008： C:\Users\Administrator\Desktop
• Windows 2003： C:\Documents and Settings\Administrator\Desktop