文書番号: 000136947
OpenManage Server Administratorなどの管理ツール上では、以下の画面のように"log is full"と表示されます。
また前面の液晶パネルはオレンジ色に点灯し"SEL full. Review & clear log"と表示されます。
この場合、ハードウェアに問題があることを示すログが記録されている可能性があります。
以下のいずれかの手順でログを取得しテクニカルサポートにお問い合わせください。
ハードウェアに問題がない場合は以下の手順でログをクリアします。
以下のいずれかの方法でログをクリアすることができます。
ここでは代表的なOpenManage Server AdministratorとSupportAssist Enterpriseからログをクリアする手順をご紹介します。
OpenManage Server Administratorを使用する場合(GUI)
Server Administratorを起動します。
ログタブを開きます。
オプションよりログのクリアをクリックします。
警告メッセージが表示されたら内容を確認し、問題がなければOKをクリックします。
ログタブの画面に"Log cleared"と表示されたらログのクリアは完了です。
OpenManage Server Administratorを使用する場合(CLI)
Windowsの場合はコマンドプロンプトを起動、Linuxの場合は画面上で右クリックし端末を開くを選択します。
ログクリアのコマンドを入力します。
ハードウェアログクリアコマンド:omconfig system esmlog action=clear
"Embedded System Management (ESM) log cleared successfully."と表示されれば完了です。
警告ログクリアコマンド:omconfig system alertlog action=clear
"Alert log cleared successfully."と表示されれば完了です。
SupportAssist Enterpriseを使用する場合
アイコンから起動するか、ブラウザからhttp://localhost:9099/SupportAssistにアクセスしSupportAssist Enterpriseを起動します。
SupportAssist Enterpriseがリモートシステムにインストールされている場合、https://"SupportAssist EnterpriseがインストールされているサーバーのIPアドレスまたはホスト名":5700/SupportAssistにアクセスします。
ログイン画面が表示されたら管理者権限でログインします。
デバイスタブを開きます。
一覧よりログをクリアするサーバーにチェックを入れます。
タスクのプルダウンメニューよりシステムイベントログのクリアを選択します。
選択直後にログがクリアされ、完了後デバイスの一覧画面に戻ります。
対象サーバーのiDRACまたはOpenManage Server Administratorにログインし、ログがクリアされていることを確認します。
Servers
19 12月 2022
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